内容説明
東京オリンピック失敗の背景には、ある「黒幕」の存在が
「1940年東京オリンピック」はなぜ幻になったのか? 石原莞爾、昭和天皇、アメリカ大統領…それぞれの思惑に十津川警部が迫る!
※この電子書籍は2020年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドットジェピー
5
面白かったです2022/12/20
のり
2
1940年に予定されていた幻の東京オリンピック、それがなぜ実現しなかったのか、その背景について描かれた小説。 全てフィクションとのことだが、実話なんじゃないかと思うくらいリアルで興味深いストーリーだった。 日本人の精神性についても書かれていて、それも面白かった。2025/03/16
Wadachan
1
戦争とオリンピック!考えさせられました。2023/02/10
あきさん
0
2020年の東京オリンピックは1年遅れての開催となったが、中止の決断をしていたら、二度も開催を見送った国となったわけだ・・。日本のスポーツ精神については、その通りと思うところはあるかな。戦争のことも含め、色々考えさせられる一冊となった。2024/02/10