内容説明
ゴードンの友人である魔術師の最期の頼みに応えるため、『七不思議』を語る会を開催することになったミヅキ。
『百物語』のように順番に怖い話を始める語り部たち。
ミヅキがそんな『オカルト』を試すこととなった本当の目的とは。
最後の話が終わった時、ミヅキたちに起こる出来事とは……!?
さらにその後、黒騎士たちからの後押しもありもうひとつの『オカルト』、『一人かくれんぼ』も試してみることになって!?
「さあさあ、是非ともおいでませー♪ 異世界の怪異様方?」
ドS魔導師が活躍する異世界ファンタジー、第三十二弾ここに開幕!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinta
3
とある研究助手のための百物語ならぬ七物語。そして、一人鬼ごっこ。挿絵がつくと一気に阿呆らしさが倍増。そしてぬいぐるみ親子の一気にチート域に達するすごさ。どこにいくの?イルフェナ??天才=変態を地で行く方々。そして、前巻の書下ろしの続きの野外訓練も。グレンの部下がたくさんできそう。2024/01/18
糖度高求@おつかれ中
2
32巻ともなるとちょっとネタ切れなのか伏線張るための巻なのかちょっと物足りない微妙な感じだった。次に期待(web未読)2024/02/10
cycle
2
なろう既読。今回はオカルトがテーマ。2024/01/21
Junta
1
★★★★★ ひとりかくれんぼを試す話。呪いの儀式として筋が通っているせいか降霊が成功。しかし、憑依したのは短足うさちゃん。対するのは異世界凶暴種と呪物化した子猫(偽)w。親猫(偽)も普通に動き出し、エルと絡む部分はほのぼのする。描き下ろしは猫化したミヅキと子猫(偽)が城の中を遊び回る話。とても良い。安定した面白さ。ずっと読んでいたいシリーズ。続きが楽しみである。2024/02/19