アリアンローズ 【電子限定版】魔導師は平凡を望む 33

著者名：広瀬煉【著】/⑪【イラスト】

アリアンローズ（2024/09発売）

• ISBN：9784866577968

内容説明

大好きな怪異と対面できてご満悦なミヅキ。
そんなミヅキにクラウスからある調査書が渡される。
その内容とは、サロヴァーラの貴族の一人が
資金調達、武器の収集、私兵の増強と何やら怪しい動きをしているというもので!?
「私はさぁ……『次はない』って言ったよね？　馬鹿なことをするなって……まともな貴族として国を、王家を支えろって」
ドＳ魔導師が活躍する異世界ファンタジー、第三十三弾ここに開幕!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kinta]

何気に親子猫（偽）の呪物が普通に馴染んでいるのが草よ。いや、王宮ってそういうところに呪物置いておいたらだめでしょう。そしてサロヴァ―ラに飛んだ黒猫さんのところに本物の黒猫。しかもカエル様仕込みの…だから呪物的なものを増やすってどうなのよ(笑) 各国の王宮が魔宮へ変貌していく感強し。そしてBでLな作家様たちとの交流…楽しさに貴賤無し、ですwww

2024/09/19

[零崎夢織]

時間が無いので登録のみ

2025/04/27

[eucalmelon]

国を優先すること。貴族なら当たり前。日本なら官僚や政治家が国を守るために力を尽くすのが当たり前のはずなんだけど、色々と伝わってくる過去の米公文書の情報を目にして信用できなくなりつつある。サロヴァーラに各国が監視要員を放っているようにスパイ防止法がない日本にもいるんだろうな。で、それに見張られてる官僚がサロヴァーラの貴族みたいに思えてくるんだが・・・。

2025/04/21

[Junta]

★★★★★　安定の面白さ。ぬいぐるみで呪物の猫親子の話は、感情表現が素直で特に好き。（尚、〆られる相手の被害は考えないものとする）今回は黒騎士からの情報で、やんちゃしてる貴族を〆に、サロヴァーラへ行く話。ミヅキと女狐様のコンビは、本当に楽しそうなので良い。ただ、ホラー耐性持ちの人の感性を基準にしないでもらいたい！！夢などで実際に体験したらヤバいから！！ミヅキの使い魔疑惑（実際はただ拾われて、世話されただけ）の黒猫も良い◎。長編シリーズだが、本当に毎回面白い。続きが非常に楽しみである。

2024/09/19

[みょろん]

ミズキの行動範囲も随分と広がってる。ぬいぐるみ親子も中々の活躍。

2025/02/27