内容説明
北の大国ガニアでも、数々の騒動を起こしながら華麗に立ち回るミヅキ。彼女の“同類”として才覚を発揮しだしたシュアンゼや、王弟側にありながら騒動を傍観するファクル公爵と、役者が次々と揃っていく。そんな中、王弟一派と敵対することを明確にしたミヅキとシュアンゼを狙った襲撃事件が発生!! 敵の行動を逆手に取り、襲撃者を味方につけた魔導師にシュアンゼはある提案を持ちかける。それは、ミヅキにとって非常に魅力的な内容で……!? 「交渉成立! 魔導師の名に懸けて、『必ず』結果を出しますとも!」 この好機、逃してなるものか! 断罪の魔導師の爽快・異世界ファンタジー、第二十弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
eucalmelon
4
ファクル公爵、敵方大物と思っていたのに特に活躍なし。居ただけ???ああ、酒飲みにやってきたか・・まあ、大物だから‥‥。米っていったいつ出てきたっけ?気が付いたらミヅキの重要な動機付け!もうちょっと目立つように盛り上げてほしかった。 ミヅキに鍛えられて3人組、幸せなんだか不幸なんだか・・。いづれにせよ、強くなったのは間違いない。魔術師には、イレギュラーさえなければもう、負けないだろう。いい奴らだから、まあ、いいんじゃないかなぁ。2020/06/26
mawoquita☆
2
ネット読み★2021/05/17
kinta
1
ガニア編3冊目。黒猫はおうちに帰りたい!モチベーションが落ちそうになって降ってくる『お米様』の誘惑。ここでガニア放置をがっつり繋ぎとめた(笑)。番外編で飼い主のお母様が登場。いや、恐すぎる(・・・)。次回ガニア編ラスト。2019/04/09
Elm
0
借り物2020/07/23
みょろん
0
ガニア編終わらず。ちょいちょいストレス発散してるだろうけどね。書下ろしで魔王様のお母さんに会ってた。2018/05/23