内容説明
ヴォラキア帝国との同盟を結び、屍人の軍勢たる『大災』と戦う決意を固めるナツキ・スバル。合流したアナスタシアたちを加え、襲いくる屍人の追撃を躱す一行にもたらされる光明、それは災いの訪れさえ予見した『星詠み』の天命だった。天命を切っ掛けに、向き合うときがきた。スバルとレム、そしてルイとの三人で始まった帝国での物語に。赦されざる罪人と蘇りし死者、一度は外れたモノたちに願いを抱く権利があるか、その瞳に資格を問う――。
「――これは、過去に取り残された私たちと、あなたたちとの絶滅戦争なのよぉ」
大人気Web小説、贖罪と再生の三十五幕。どうか安らかに。祈りを込めてあなたを『喰らう』。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かんけー
38
読了♪冒頭、スバルはアナスタシアとユリウスとの久々の邂逅に?二人の異様な物を見る視線に憤慨するも、何時も通りの会話劇にニンマリ♪んで?途中セルシスがむにゃむにゃでwガーフィールが以外に冷静沈着描写も面白く、ロズワールとベアトリスのやり取りに苦笑も、共通の敵と対峙し、自らの特性魔法で対抗する様は読んでて溜飲が(^_^)リューズの◯◯のスピンクスなんてキャラが突然出て来たり?ホント予断を揺るさぬ展開にヒヤドキの心境(ー_ー;)レムのエミリアとベアトリスのスバルの関係図にモヤモヤな事象発生イベントにニンマリ♪→2023/10/21
よっち
24
ヴォラキア帝国との同盟を結び、屍人の軍勢たる『大災』と戦う決意を固めるナツキ・スバル。合流したアナスタシアたちを加えて、襲いくる屍人の追撃に立ち向かう第三十五弾。スバルとレム、そしてルイとの三人で始まった帝国での物語についに合流したエミリアたち。災いの訪れさえ予見した『星詠み』から提示された希望への手がかり、そしてこれまで触れてこなかったルイの処遇が議論される中で、スバルが導き出したひとつの答え。オットーとスバルの関係もなかなか興味深かったですけど、頼れる仲間たちとこの局面を何とか乗り切ってほしいですね。2023/10/18
らいおねる
9
帝国編に入って登場人物が増えすぎて思い出すのに苦労すると二度ほどここに書いてますが今回、キャラクター紹介ペーパーがついてきました。うん、声が届いたというか同じように思う人が多かったんだと思います。帝国編が蛇足とまでは言わないけど・・・とはいえようやく役者は揃ってきた感じ。2023/10/06
ニック肉食
4
ルイ巻!そう言っても過言ではないルイの転換点のお話でした。8章のストーリー的には殆ど何も革新には迫っていないものの、ルイ関連で非常に楽しく読めました。次巻にも期待。2026/03/18
マヌヌ2号
3
リゼロが繰り返し語ってきた「自分は自分にしかなれない」というテーゼがここでも反復される。取り返しのつかない罪を犯した人間は、生きることでしか罪を償えない。罪が取り返しのつかないものである限り、罪を償い切る日はやってこない。ただ、取り返しのつかないものを取り返すために、天秤のもう片方に、命尽きるまで償いを積み続けるしかない。斯く生きれば、その姿は、きっと誰かの目に映る。そう生きるほかはなく、そのように生きてもなおすべての人に認められはしない。けれども、自分がよりより自分であるために、誰かのために生きるのだ2026/06/03
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