内容説明
佳境に入る帝都決戦、ヴォラキア帝国を巡る戦いについに参戦したナツキ・スバルと剣奴たちは、西から戦場を蹂躙する。各戦場に次々と加わる援軍が攻防戦の戦況を塗り替え、目前となった決着の時――真贋二人の皇帝は、水晶宮で対峙する。互いが抱いた目的のため、玉座を譲らんとする二人のヴィンセント。『星詠み』の語った天命の瞬間が迫る中、ヴォラキア全土を巻き込んだ謀略の真実と、彼方より訪れる『大災』の正体が明らかになり――、「では僕が答えをあげましょう。そういうのはですね。――伏線というんです！」
大人気Ｗｅｂ小説、波乱と破綻の七章完結。――続けよう。伏線の開示と、帝国の終焉を。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
33
ヴォラキア帝国を巡る戦いについに参戦して、西から戦場を蹂躙するナツキ・スバルと剣奴たち。帝都決戦も佳境に入る第三十三弾。各戦場に次々と加わる援軍が攻防戦の戦況を塗り替えて、水晶宮で対峙する真贋二人の皇帝の決着。互いが抱いた目的のため、玉座を譲らんとする二人のヴィンセント、そして『星詠み』の語った天命の瞬間が迫る中、ヴォラキア全土を巻き込んだ謀略の真実と彼方より訪れる『大災』の正体。思えばずいぶん遠くまで来たような気もしますが、まだいろいろ解決していないですね（苦笑）それでも多少は前進しているようですが…。2023/05/14
かんけー
31
読了♪冒頭、スバル率いるプレアデス戦団は「俺たち最強!!｣｣と吠えまくる(⌒‐⌒)スバルとやっとこさ逢えたベアトリスも元気!エミリアも雲竜メゾレイア相手に必死と激励交互に♪ん～エミリアの独特のマイペースさいんじゃねと♪ラムもシュドラクと合流、レムの無事を確認して、姉様いよいよ反旗を♪ガーフィールもロズワールに反発しつつも？オルバルト爺を相手に善戦傾向♪エミリアにセルシス助っ人面白い(⌒‐⌒)プリシラ、ヨルナのやり取りに苦笑(^_^;)「覚悟するでありんす、小娘たち♪｣アラキアも巻き込んだ？その顛末は？→2023/04/07
みどり
9
「大災」の真相が今一つはっきりしないけれど、 きっとスバル（シュバルツ）がなんとかするんだろうな～。 面白かったけれど、まだ引っ張るか！？とか。2023/04/01
らいおねる
8
好きなコンテンツが長く続くのは嬉しいことなんですが、これだけ先が見えないというか横道に逸れまくって肝心の王選がちっとも進まないのが疲れてきました。王候補のメンバーとそれに仕える人物だけでも魅力ある人は大勢いるのに違う大陸で名前も覚えきれない位の新キャラと偽名。ぶっちゃけしんどいです。2023/04/30
ゆ〜た◢◣
8
★★★★ ヴィンセント(偽)の目的が明らかに-想像してたより単純な目的ではなかった。7章完結というからどんな終わり方をするのかと思ったら…… 「8章も帝国編つづくんかーーい！」2023/03/29
