内容説明
城郭都市グァラル攻略の最中、絶体絶命のナツキ・スバルを救ったのは、鮮やかな緋色を纏うプリシラ・バーリエルとの赫炎の再会だった。辛くも窮地を脱したスバルたちだったが、帝都奪還のための協力の条件としてプリシラが提示したのは、『九神将』の獲得、そのための魔都の攻略だった。旅立ちの直前、自らの無力を悔やむスバルに告げられたレムの一言、それはかつてナツキ・スバルを奮い立たせた言葉、それを真っ向から否定する哀願で――。
「英雄に、なってもらうぜ、兄弟。――いいや、ナツキ・スバル」
大人気Ｗｅｂ小説、忘却と新生の二十八幕。――失った寄る辺に縋り、なお英雄と嘯けるか？
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雅
51
会話メインでいつもとは少し違う雰囲気でした。まだまだ終わりの見えない気になる展開。楽しみです2023/04/02
よっち
30
城郭都市グァラル攻略の最中、絶体絶命のスバルを救ったプリシラ。辛くも窮地を脱したスバルたちにプリシラが協力の条件を提示する第二十八弾。帝都奪還のための協力の条件としてプリシラが提示した『九神将』の獲得、そのための魔都の攻略。良くも悪くもスバルの中でのレムの影響力の大きさを改めて実感する展開ではありましたけど、プリシラは相変わらず掴みどころがなさそうで、アルもアルでなんか思惑がありそうで、九神将は九神将でまた面倒そうなのばっかり揃ってる感じですね（苦笑）挙句の果てに最後の急展開…どうなるのかもう読めません。2022/02/17
かんけー
27
読了♪前巻の引きで、プリシラとアベルの関係性に？？のスバル達だが？ソコはそれw尊顔不遜にして、天上天下唯我独尊の[この世は妾の都合の良い様に出来ておる♪]を地でいくお姫様は強烈なオーラで何おか言わんやであると(^_^;)アラキアの戸惑いをも突き放し存在感を見せつけるプリシラは何時も通りのキャラでOK(笑)アルとアラキアが剣を交え？プリシラの思惑は謎に。ミゼルダ孃も参戦するも？アラキアの圧倒的なパワーに押され気味。然し？プリシラの陽剣が一閃...。スバルはナツミシュバルツwとしてアベルの側近に。其れは→2022/01/08
オセロ
27
序盤から中盤までは状況整理など説明が多くて退屈でしたが、九神将を取り合う計画が決まってからはそこそこ楽しめました。 特に九神将のヨルナを味方につけようとしたスバル達の前に現れた九神将のオルバルトが現れたてどうなるかと思いましたね。 とは言っても今巻ではスバル達が具体的に何を成し遂げたのか明かされなかったので、次巻種明かしされるのを楽しみにしてます。2021/12/29
オセロ
19
次巻に向けて再読。スバルの身に何が起きたのか気になる…2022/03/22
