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内容説明
栄華を謳歌するかに見えたナポレオンの人生にも陰りが…時は1814年フランス戦役を経て、遂に皇帝は王国を奪われエルバ島へ…だが翌年1815年3月…ナポレオンは600人の近衛と共に再びパリに進撃する!!読むだけで歴史が学べる1冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
六点
88
ナポレオンはエルバ島を脱出し、フランス本土へ。本土ではさしたる抵抗を受けることもなく、パリに入城する。いわゆる100日天下である。しかし、戦勝国側はナポレオンとの交渉を拒む。元帥たちは、老け込み、或いは守るべき地位,財産ができたため、士気を振作できない。いよいよ、ワーテルローの戦いそして、ナポレオンがセントヘレナへ流され、死ぬというところまできた…。ずいぶん遠くまできたものだ…。2022/09/05
コリエル
8
ナポレオン、最後のダンスを刻み始める。数百の兵が瞬く間に数万に膨れ上がるが、それでも運命の地ワーテルローで勝つには足りない。印象的だったのはナポレオンの母レティツィアがお前はこんな場所で終わる男では無いと息子を送り出すところ。第一帝政の絶頂期にあってもひとり兜の緒を締め質素倹約に務め、調子に乗る子供たちを諫めた彼女が、進むことを止めろとは言わなかった。この母にして、ということか。2022/09/03
オザマチ
6
再読。共通の敵を前に連合国が一つになってしまったが、軍隊の方は足並み揃わず。確かに昔のナポレオンと仲間たちなら勝てる戦いだったかも。2023/09/26
オ・ノーレ
5
コルシカの鬼!フランスに上陸!!600人の近衛兵を引き連れてフランスに上陸したナポレオンが圧倒的な現場の支持を得て皇帝に帰り咲き。そして諸外国との戦争になるが・・・ベルティエがいない。皇帝の命令を実行できる将軍たちが足りていない。戦争は1人でするものではないのね。2022/09/01
ヤヨネッタ
4
ついにワーテルロー。もう少しで終わっちゃうのかと思うと寂しい。2022/10/20