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内容説明
栄華を謳歌するかに見えたナポレオン時代にもいよいよ陰りが…モスクワ遠征にて敗走!それぞれの思惑と政治と戦争が錯綜するロシア戦役編!極寒のロシアで大陸軍は生き残れるのか!?読むだけで歴史が学べる1冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オザマチ
8
有名なロシア遠征が終了。ここからは、愛着のある登場人物の脱落と裏切りが続くだけ。セントヘレナまでをどう描き切るのか、今後の展開が楽しみ。2019/09/02
オザマチ
7
再読。アレクサンドルは名君とは思えない言動が目立つが、素直な一面もあり史実どおり(?)のちょっと複雑な人物像が面白い。2023/09/21
六点
6
「祖国戦争」が終了し、いよいよ「諸国民の戦い」へ話が走り始めた。ナポレオンの終わりがいよいよ近づいているわけであるが、流刑となったナポレオンが描かれたのは『覇道進撃』では初めてでなかろうか。妙に良い顔をしているのが、権力から凋落したということを示しているんでないかと思い、悲しみを覚える。完結まで生きていこう。2019/09/09
コリエル
3
失意の帰国というやつだが、その後またすぐ戦争しようってんだから元気だよホント。シリーズ1巻から登場していたロシア皇室の忠臣クトゥーゾフだが報われるシーンがあって良かった。こいつがもっと無能ならナポレオンが勝てたのかもしれんけど。そして、ミュラと組んでたせいで軽薄なアホかと思ってたベシェールの最期がこんな風になるなんて。2022/03/01
オ・ノーレ
3
長かったロシア遠征も終了。気力体力共に落ちたナポレオンはここから転がり落ちるだけ。古参近衛兵たちがばたばた死んでいきナポレオンに切り捨てられるのは見てて悲しくなった2019/09/04