Q.E.D.iff ―証明終了―(22)

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Q.E.D.iff ―証明終了―(22)

  • 著者名:加藤元浩【著】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 講談社(2022/07発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065281260

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内容説明

MITを15歳で卒業した天才少年・燈馬想が挑むミステリ・パズル!!

警察は衆議院議員の白馬を収賄の容疑で捜査、起訴寸前まで行く。だが秘書の高尾が自殺したことで捜査を断念した。それから3ヶ月後、人を疑うことが嫌いなお人好し刑事の赤城が担当したのは、宝石の盗難事件。だがその容疑者は白馬議員だった。この2つの事件は、意外な展開でつながっていく!《「盗難、収賄そして殺人」他1編を収録》

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陸抗

21
「盗難、収賄そして殺人」互いに利用しようとして利用されてる、そんな関係。そして騙しきったと高笑いするあの人に、燈馬がダメ出しする感じ。燈馬が居たから無事に解決したけど、居なかったらどうなったんだろう。「他人の生活」あの人にミスリードするように、かなり誘導されてた気がする。他人の生活、読み終わると確かにって思えるラストだった。2022/12/16

十六夜(いざよい)

10
「盗難、収賄そして殺人」秘書の自殺により断念された収賄事件の当事者が、宝石の盗難事件に巻き込まれた。2つの事件は、意外な展開でつながっていく。疑う事を知らない純粋な刑事が実は…な展開。折角あそこまで策を練ったのに、なぜか詰めが甘い。「他人の生活」物の価値は人によってそれぞれ…という良い見本かも。最初からめっちゃ怪しかった孫だが、意外とおばあちゃん想いのいい孫だった。2022/09/18

かやま

7
事件とは特に関係ないけど、何故燈馬達が遺品整理の手伝いをすることになったのかの経緯とかが一切書かれてないので、ほんとに最小限のストーリーしかない。金田一とかだと絶対省かれない部分。そして気づいたら目次と登場人物紹介まで省かれている…。いつから?2022/07/22

びぜんや

6
どちらもトリックはオーソドックスで小粒ながらストーリーの運び方が巧く、「ミステリの面白さはトリックだけじゃないんだよ」という感じの佳作。赤城刑事がなんともインパクトある「盗難、収賄そして殺人」はこれ、塔馬くん要らないじゃんと思わせておいてラストにもうひと押し来る趣向にニヤリ。可奈がすっかり有能な助手役兼説明役になっていますね。「他人の生活」は他人の生活を知る難しさ、他人の生活を知ったような気になってしまう難しさが描かれていて示唆的です。★★★★☆2022/07/19

naolog

4
こういうマンガを読むと久々にリラックスできる…。2022/07/24

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