Q.E.D.iff ―証明終了―(17)

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Q.E.D.iff ―証明終了―(17)

  • 著者名:加藤元浩【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2020/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065210406

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内容説明

MITを15歳で卒業した天才少年・燈馬想が挑むミステリ・パズル!!

《「ポプラ荘の殺人ゲーム」他1編収録》

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陸抗

19
「ポプラ荘の殺人ゲーム」本格ミステリーのような導入からの意表をつく舞台設定と、この世界ならではのトリックが面白かった。「トロッコ問題」燈馬のトロッコ問題の解釈になるほどと関心し、ラストにしんみりした。良い話だった。2021/01/30

美周郎

11
表紙を見て「空飛んでるのか?」と思ったら本当に空飛んでた。時々非現実なフィクション(ハイフィクションとでも言うのか)が混ざるのもこの作品の楽しみ。2020/10/20

十六夜(いざよい)

10
「ポプラ荘の殺人ゲーム」タイトルに思いっきり"ゲーム"とあるのに、途中まで仮想空間での事件だという事に気づかなかった。同一人物が複数のキャラを使い分けていたりするのは、こういう設定ならではのトリックで面白い。「トロッコ問題」こちらも、ただの遺産相続による内紛だと思ったら騙される。一人が犠牲になり皆を助けるのかと思いきや、皆が一人を助けたって事ね。それにしても、相続税対策のために、お墓にも入らず冷たい倉庫で…。お父さんの執念が凄い。2021/05/12

yk

9
ゲームの中での殺人事件という設定は新しそうで古い。マネーロンダリングを絡めたり複数アカウントでうまいことやったりとかってのが今っぽいなと思った。トロッコ問題は・・・、Q.E.D.らしい解決の仕方だな・・・と。好きですよ!2021/11/09

leo18

9
『ポプラ荘の殺人ゲーム』は面白い試みとオチ。『トロッコ問題』が最近の中でもヒット。ちょっと話題になったテーマに独自の切り口で面白かった。2020/11/05

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