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内容説明
伊豆諸島の南にある小さな島で、リゾートホテル建設計画の関係者が殺された。死体のありかを言い当てた巫女に殺人容疑がかけられ、燈馬(とうま)と可奈(かな)はその妹に助けを求められる。島ではリゾート開発の反対派と賛成派とがお互いを疑い合う状態に。そんな中、さらなる殺人が起きて!?【碧の巫女】 燈馬が、MIT時代の友人のハッカーと共に、世界を股にかけたハッキングバトルを繰り広げる【H.N.】も収録!
1 ~ 1件/全1件
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sskitto0504
12
巫女は2人でしたかぁ…なかなか面白い。サイバー戦は可奈も大活躍でしたね。ラストのオチもこの子なのかって感じで面白かったです。CMBの方の立樹も可奈ぐらい頑張ってほしいわ…2016/08/10
getsuki
12
可奈ちゃん、今回も大活躍な一冊。ハッカー事件のオチはそこか……ふたりはどんな出逢いだったのかが気になる。2016/07/01
十六夜(いざよい)
12
「碧の巫女」同級生から、死体の場所を言い当てた事で警察に疑われてしまった巫女の姉を助けて欲しいと依頼された燈馬。遺体のトリック…面白かったけど、本当にあのおじさん一人で思いつくかなぁ。「H.N」最後のウィザードの正体に一番驚いた。燈馬はどこで彼女と知りあったんだろ。サイバー攻撃の図解が分かりやすくて助かった。イタチごっこって手遊びだったんだ…。知らなかった。2016/07/01
bookish
7
『碧の巫女』の後味の悪さが素敵。あと「HN」は今っぽいかつサイバー線をうまく描いている気がする2016/07/16
びぜんや
7
おお、円筒分水工……とマニアックなところに感動した第4巻。「碧の巫女」はまさに“本格派”という舞台仕立てにニヤリ。明解でいて、しかし清廉とは言いきれない読後感がこの作品の真骨頂を感じさせます。「H.N.」は黒幕が明らかにされるところがクライマックス……と見せかけて、そこからもうひと押し、さらにひと押し。この展開力はさすがですねぇ。今回も満足でした。★★★★☆2016/06/19