Q.E.D.iff ―証明終了―(15)

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Q.E.D.iff ―証明終了―(15)

  • 著者名:加藤元浩【著】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 講談社(2020/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065185421

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内容説明

MITを15歳で卒業した天才少年・燈馬想が挑むミステリ・パズル!!

204X年、AIが日常生活に浸透した日本。ある日、AIが搭載されたロボットが暴走! 新人弁護士・水原可奈の事務所にもAI関係の依頼が殺到する結果に‥‥。証拠を集めるべく、彼女が向かった先には天才SE・燈馬想がいて――!?《「人がまだ見ることができない」他1編収録》

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陸抗

22
「その世界」第一の殺人は、珍しくトリックが分かった。犯行の理由が杜撰…。「人がまだ見ることができない」AIだから出来ることだけど、だからと苦痛を伴う事をやらせ続けるのは…。いつか技術が追い付いた時、この問題も出てくるのかしら。2020/07/17

十六夜(いざよい)

13
「その世界」遺産相続の手伝いのために旧家を訪れた想と可奈だったが、相続人が次々と襲われ…。珍しくベタな展開かと思いきや、なんと弁護人まで相続人だったとは。しかし四兄弟+弁護人のうち、二人死亡、一人逮捕だと、遺産は二人に分与されるのか?肝心な部分がはっきりせず。「人がまだ見ることができない」近未来のロボットが普及した世界が舞台。自我が生まれたロボットがルールから外れた行動を取り始める。将来的に現実になるかもしれない内容。ロボットの人格は認められるのかが難題。2020/09/23

leo18

11
再び近未来編の『人がまだ見ることができない』が良かった。自我を持ったAIは人間なのか?2020/02/25

シュレディンガー

11
AIをあんな風に研究に使う、なんていうのは想定外でしたね。2020/02/22

びぜんや

10
「その世界」は実にオーソドックスな見立て殺人。ちょっと薄味な感じがして物足りなかったのが正直なところ。もう少し尺があったほうがトリックを生かせた気がしますね。「人がまだ見ることができない」は秋葉原でAIメイドが暴走した事件がそこに辿り着くのか、辿り着いてしまうのかと戦慄する問題作。謎解きを楽しむ以上に、問いかけてくる倫理の問題に唸りたくなる作品で、読み応え十分です。★★★★☆ それにしても可奈が弁護士資格を持つって、鬼に金棒過ぎるのでは。2020/02/26

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