Q.E.D.iff ―証明終了―(26)

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Q.E.D.iff ―証明終了―(26)

  • 著者名:加藤元浩【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2023/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065337165

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内容説明

MITを15歳で卒業した天才少年・燈馬想が挑む、難解ミステリ・パズル!!

才気溢れる若き女性CEOの思い出の男性を探せ! 候補者は3名。内訳は変質ストーカー、詐欺師、思い出の人。
危険人物を排除し、無事に再会させるには、あの世界的迷問「モンティ・ホール問題」がヒントに!?
《「モンティ・ホール問題」「黒い聖母像」2編を収録》

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陸抗

19
「黒い聖母像」犯人は予想通り。罪を悔い改める方はともかく、それを受け止める方の気持ちはほったらかしよね。毎回聞かされる方は苦痛でしかなかったりとか。「モンティ・ホール問題」可奈ちゃん、ハーバード狙うの?!最初は燈馬のボディーガードだったのに、頭良くなったなぁ。良く考えたら、何十年と学生してる気もする。モンティ・ホール問題というか、人狼ゲームみたいな部分もあるなって思った。2024/02/23

コリエル

8
いつものお話…と見せかけて、なんと物語の時計が進み始めている。燈馬の影響で海外留学を志したカナがその準備に奔走するといったエピソードになっている。長らく続いたこの作品のフィナーレが近いのかな?2023/11/18

美周郎

6
可奈さんならスポーツ推薦で東大でもいけるかと思っていたが学力にも死角なしか、いよいよ燈馬君は安楽椅子でマイクロフト兄さんでいいな。2023/11/18

みやしん

5
地味に作中時間が進んでいた。完全に主役二人の世界で捜査牽引役はヒロイン1本化してしまったので、無印時代の無双大乱闘や日本人脇役を懐かしく思う。2024/01/29

びぜんや

5
今回は海外を舞台に、叙述で翻弄するタイプのフーダニット2題。しかしほろ苦く悩ましい問いで終わる「黒い聖母像」、ヒロインのキャラクターそのままに陽性のムードがある「モンティ・ホール問題」、その読後感は対照的ですね。 学園モノだった本作がワールドワイドになったのには今さら驚きませんが、体力担当だった可奈が海外留学を、しかも優秀な成績で、だなんて驚きです。★★★☆☆+2023/11/18

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