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内容説明
MITを15歳で卒業した天才少年・燈馬想とパワフルおせっかい少女・可奈が挑む、難解ミステリ!!
ハーバード大学受験の最重要課題エッセイ寄稿に挑む可奈。燈馬のアドバイスは自らの“本質”を記すこと。だが、半生を振り返る可奈には、思い出したくない中学時代の黒歴史と、未解決事件があった!
《「羽がなくても」「エッセイ」2編を収録》
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
櫨霞
12
連載追ってましたがやはり感慨深い。とうとうこの2人に「お付き合い」「デート」の話が!!! 燈馬くんと出会う前の可奈ちゃんは意外とレア。過去も今も未来も共有しながら2人で空を翔んでいくんですね。2025/01/19
美周郎
10
ここで「my precious」をさらっと言える燈馬君がカッコいい。ちょっとでも雑念が入ったら「いとしいしと」と周囲にからかわれるだろうな。2024/12/20
コリエル
10
可奈と燈馬の関係が大きく進展すると同時に、ハーバード大進学の準備も着々と進む。彼女の進路に関わるエピソードとなっているため燈馬はあくまでオブザーバーという感じで出番が少ない。多様性のエピソードは、急に可奈が女だからどうこうみたいな話されてもこれまでのスーパーぶりがあるのでちょっと違和感。2024/12/17
てつ
5
新しい世界にむけて。すごくいい2025/05/07
みやしん
4
「おせっかい」は時に自分の足を引っ張り、時に自己満足の成分になってしまう。けれど、それで人間のどこかに響く縁もまたある。二人の関係性が決定的になったり現在に続くヒロインの行動規範の思い返しがあったりと、今までとは明らかに雰囲気は異なる今巻。スッキリしないようなするような。が、作中でも述べているように人も作品も成長していくのも道理なのだろう。前半の((あ~二人って多分〜))ってよぎった想像がまんまでした。2025/01/25