Q.E.D.iff ―証明終了―(11)

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Q.E.D.iff ―証明終了―(11)

  • 著者名:加藤元浩【著】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 講談社(2018/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065131756

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内容説明

人工知能(AI)裁判官が導入された近未来の日本。ある日、妻とその浮気相手を殺害した容疑で逮捕されたのは、AI裁判官の管理を行う技官の男だった。その男の弁護を頼まれた可奈は、燈馬と呼ばれる謎の天才に協力を依頼するが……!? 人々の信頼を集め、完璧な判決を行うAI裁判官に対し、これまで数多の謎を解き明かしてきた天才・燈馬が挑む! (「溺れる鳥」ほか1編収録)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陸抗

15
「信頼できない語り手」ギャングと繋がりがあり、嘘がつけない男が、裁判の証人として証言台に立ったら。こちらの予想をしっかり外してくれて、楽しかった。「溺れる鳥」AIが裁判を取り仕切る、近未来の話。絶対に間違えないものはないので、 公正な裁判を望みたい。2018/11/20

シュレディンガー

13
可能性の低いことと、絶対に起きないことは別だね。2018/10/17

十六夜(いざよい)

12
「信頼できない語り手」嘘がつけない正直者ラディッシュがギャングのアリバイ証人に⁈3年の時を経てようやく解決した真実。ギャングのアリバイ作りが意外と緻密!「溺れる鳥」20数年後、裁判はAI裁判官により裁かれていた。確かに私情を挟むこともなく、サクサク仕事ははかどるのかもしれない。だが、燈馬が指摘した、意図的に歪められた供述などへの対応は矢張り怖い。こんな時代、いつかは来るんだろうか。2019/01/15

かおりっくま

10
後編パラレルワールドの可奈ちゃん弁護士なのか。パラレルの司法試験は簡単なのかな😁2019/09/25

yk

6
溺れる鳥はいかにも今風のお話。AIは可能性の高いものを用いて判断するが、誤認してしまうバグをついて犯行を行うというストーリー。これはAIでなく人でも同じ。暗にそういった点が含まれているように感じる。2020/02/07

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