Ｑ．Ｅ．Ｄ．ｉｆｆ ―証明終了―（３０）

著者名：加藤元浩【著】

講談社（2025/04発売）

• ISBN：9784065388297

内容説明

MITを15歳で卒業した天才少年・燈馬想とパワフルおせっかい少女・可奈が挑む、難解ミステリ!!

可奈の志望校：ハーバード大学に寄付金不正搾取の嫌疑がかかる。しかも、その受験者は不合格通知を苦にして自殺した模様。大学の信頼を回復すべく捜査を進めるが、受験詐欺師に加え、麻薬組織までもが暗躍しており、全く事件の核心が見えてこない事態に！
《「プレステージ」「ドアが閉まる時」２編を収録》

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[コリエル]

今シリーズは完結。今後は大学を舞台に、アメリカ国内中心に謎解きをしていくのかな。それはそれとして二人の関係の新しい扉が開いたわけだが、そのうち学生結婚でもしそうだ。

2025/04/21

[美周郎]

最終巻なのでじっくりと味わいながら読んだ、万感の思いをもってめくったら全く知らなかったが新シリーズが始まるのね、あら嬉しや。

2025/04/21

[かやま]

完結。新シリーズが続くので厳密には完結ではないけど今シリーズは終了。人間味を増していく燈馬と機動力が人間以上になっていく可奈の対比が凄い。恋愛マンガでないものの付き合うまでに70巻近くかかっているのも長期連載のなせる業。まだまだ続いてほしい。

2025/05/24

[naolog]

iffのシリーズも30巻で終了。高校生時代から、次はハーバード大学生編へ。学習したい環境が整っている、という点では日本の大学はどこか就職準備施設になってしまっているような…。

2025/05/26

[Schunag]

アメリカのキャンパス／大学教育の魅力を描いた本作を読んだ日に、まさにそのハーヴァードからの留学生の排斥を大統領が命じたというニュースを目にすることになろうとは。

2025/05/24