Q.E.D.iff ―証明終了―(8)

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Q.E.D.iff ―証明終了―(8)

  • 著者名:加藤元浩【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2017/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063926057

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内容説明

燈馬と大喧嘩してしまった可奈は、たった一人で事件を解決できるのか!? ある資産家の遺産分配に立ち会うことになった燈馬と可奈。しかし、遺産の額が少なすぎる。「故人の愛人と弁護士がお金を隠しているのでは?」と考えた遺族たちは、弁護士を罠にかける計画をたてる。しかし、燈馬が可奈と喧嘩してその場を去ってしまい!?「白いカラス」 殺人事件目撃者の一人称視点カメラで描く新感覚ミステリ「海辺の目撃者」も収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bluemint

17
「海辺の目撃者」一人称視点で描かれているのが珍しい。私は初めて見た。この方法なら推理マンガはいろいろ幅が広がるのではないか。常に主人公の後ろにいるシチュエーションを作れば、筒井大先生のアノ問題作のようなものも作れる。この本をなぜ購入したか忘れたが、なかなか面白い。長いシリーズもののようなので探してみよう。2018/10/10

十六夜(いざよい)

13
「海辺の目撃者」犯人は何となく察しがついたけど、遺体の隠し場所がえげつないなぁ…。人間の目はいつも正しいとは限らない。「白いカラス」遺産相続にちなんだ手の内の探り合いが面白かった。燈馬と可奈のケンカまで作戦のうちだったとは。白いカラスがいない事を証明するには、すべてのカラスが黒い事を証明しなければならない…う〜んこれはお手上げだ。2017/12/22

水無月冬弥

13
漫画喫茶にて。トリックも面白いけど、白いカラスのオチが最高でしたね。ある意味、相馬くんが負けていますね。しかし、二人の関係がよすぎる。2017/10/26

ぽっぽママ

13
「海辺の目撃者」は視点が新鮮だった。「白いカラス」は最後の可奈ちゃんに持っていかれた。2017/10/21

getsuki

13
「海辺の目撃者」は珍しくひとりの視点に固定したストーリー。だからと言って全てが真実とは言えず……当人の感情が見たものを見なかったことにしてしまうのだから、面白い。 「白いカラス」は遺産相続の解決をする話だが、珍しく可奈と燈馬がケンカですか。拗ねた燈馬に可奈への深い信頼が見えてニヤニヤ。最初の頃よりずいぶん変わったねぇ、燈馬……。2017/10/23

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