満州アヘンスクワッド(2)

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満州アヘンスクワッド(2)

  • 著者名:鹿子【著】/門馬司【原作】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2020/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065213421

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内容説明

「阿片の生産地を移すわよ。絶対に見つからない場所へ‥‥!!」
アヘンで得た金で薬を手に入れるも、ペストに罹った母を救うことができなかった勇。セツ・三郎とともに悲しみに暮れるが、麗華にこのままでは妹弟も同じ運命を辿ると諭され、再びアヘンの密造に手を染めることを決断する。目標金額は一万圓。まずは販路拡大を目指すべく、ある「売人」の確保に動く勇たちだったが、青幇が仕掛けた殺し屋が彼らを狙い動き出していた‥‥!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さくりや

30
高田馬場駅の広告に負けて購入……!めちゃめちゃ面白いヤンケェ。タイトル通り満州でアヘンでスクワッドする話。グロいし人間の醜さをこれでもかと見せつけられるが、展開がスピーディでキャラが立っているためぐいぐい読める。特に麗華の美しさ、強さ、聡明さにメロメロです……!犯罪も暴力も当たり前の世界で、1人だけ優しさと正義感の揺るがない勇が主人公なのがこの物語の品と質をぐんと上げている、と思う。あー続きが読みたい2021/08/22

のぶのぶ

19
 いろいろな能力がある仲間が集まってくる。モンゴルの風習、いろいろな国の風習を知ることが大事である。こちらが、よいと思っていたり、たいしたことじゃないと思ってもそうでないことがよくわかる。アヘンを扱うだけに、トラブルに巻き込まれることが多い。拷問の描写は、あまり見たくないもの。2022/11/20

山口透析鉄

14
この辺も一気読みしていますのであまりコメント出来ませんが、だんだんと主人公周りに人が集まってきますね。実在する歴史上の人物も出てきていますし、この辺は船戸与一氏の歴史小説(最後の作品で、これは未読のままですが、氏の冒険小説等はほとんど読んでいます)等も原作者、当然、意識されているのでしょうね。 安彦良和さんもこういう話、書かれていますしね。2021/07/24

北白川にゃんこ

9
社会問題提起系かと思っていたがどちらかと言えばこれ蒼天の拳だな。そっちの方が個人的には好きだよ。2022/02/14

ななこ

8
勇と麗華に仲間が増える2巻。リンの能力とバータルの交渉力があればあるいは…とは思うけど、この一行がやろうとしていることは人間を阿片漬けにして顧客をどんどん増やしていくことなんだよなぁ。複雑な気持ち(笑)死立て屋のおやじが不気味すぎる。それにしても主要キャラからモブに至るまで精密に顔の描き分けがされていて、本当に絵が上手いな。2022/01/29

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