満州アヘンスクワッド(18)

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満州アヘンスクワッド(18)

  • ISBN:9784065372616

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内容説明

「必ず作ってみせるぞ‥‥。真阿片を超えるものをな!」
真阿片の大量生産──。その拠点をつくるため、勇たちは斉斉哈爾に進出! ソ連軍と関東軍が睨み合う北満州随一の危険地帯で、満州重工業の王、鮎見の籠絡を試みるが‥‥。そして斉斉哈爾では、真阿片に強い執着を抱く青幇の研究者、羅が待ち構えていた! 最強の麻薬、真阿片に、これまでにない危機が迫り始める。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

毎日が日曜日

11
★★★+2024/10/13

直人

5
新章開幕にともなって,新キャラが。 相変わらず関東軍は奇妙な──“奇妙な”というより“サイコな”という表現の方が合っているか。 もとより勇たち自身が阿片というアングラなシロモノを扱っているだけに,そういうことになるのはやむを得ない話ではあると思うんだが。 真阿片に対抗する勢力として,狼阿片なるものまで登場する。 真阿片がアッパーなのに対して,狼阿片はダウナーという設定。 立ちはだかる数々の障壁に,勇たちはどう挑むのか?2024/10/28

yasuko

4
青幇が製造する狼阿片とその製造者というライバルが出現。満州重工業総裁の鮎見を味方につけ、工場を手にすることができた。うまくいくだろうか。また青幇に勇の居場所を突き止められたようだ。今後、どうなっていくだろうか。2025/01/30

檜村

4
鮎見さん粋だねぇ。狼阿片と関東軍が繋がりそうな気もするが、それはないかぁ。2025/01/28

yom

3
狼阿片登場。真阿片も決して正義の道具でない以上、今回のシリーズでは阿片の是非にも切り込むのだろうか?新シリーズが始まると面白い。2024/10/05

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