修羅の刻(19)

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修羅の刻(19)

  • 著者名:川原正敏【著】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 講談社(2019/11発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784065176849

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内容説明

物語の舞台は、東国から西国・九州へ。”東国無双”本多忠勝と双璧をなす武将がその地にいた‥‥。名を立花宗茂。武勇に長けた姫・ぎん千代を嫁にもらったこの男は、後に”西国無双”と呼ばれる。この兵と相対すは――――”不破”の名を得た修羅‥‥名を虎彦と云う。これは、時代の闇に生きる”不破圓明流”はじまりの物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

nakmas

15
一度、大勢に反抗して没落した人間が、 再度認められて、自分と支えてくれた人たちの望みを遂げる。2022/03/26

Dai(ダイ)

14
やっぱり陸奥でなきゃ。2020/02/08

たー

9
ここに来て不破圓明流外伝。来た〜!と思ったものの読むと不破らしさは全くなく、単に枝分かれしただけという…。帯の煽りちょっと大袈裟です。そもそも陸奥に勝つっていう強烈なモチベーションの始まりがこれ?虎彦は好きだけどこれだと後に不破の名に縛られた北斗の憎しみにも似た気持ちに繋がらないような…。まぁ、この後の暗殺業を経て変わっていくのかもしれないけど…。しかし、一言言いたい!私が読みたいのはまず圓明流ありきの話です。宮本武蔵編とかアメリカ西部編のような話。歴史の中で圓明流がちょい噛みじゃ盛り上がらないですよ。2019/11/16

水面頼光

8
雷切の話がカッコ良かった。初期の頃の『陸奥vs歴史上の武芸者とのワクワクするような闘い』のテイストは薄れ、少しだけ陸奥(不破)を絡めた単なる歴史物語になってきているのが残念。もう登場させるような大物は残っていないのかな。この時代であれば剣豪将軍と言われた足利義輝との闘いの話が見たい。でも不破と陸奥のどっちがやるかが難しいかも。2019/11/19

niz001

8
連載で『不破圓明流外伝』になってるのを見たときは震えたなぁ。北斗はともかく狛・虎では不破の方が人間味を感じるので好み。2019/11/15

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