内容説明
S黄尾探偵団の一員である兵悟のもとへ、交通事故を起こしたユサが転がりこむ。彼が轢いたのは、知り合いの元刑事だった。ふたりはその元刑事を見舞うが、すでに立ち去ったあとで…!? 同じ頃、高校の保健室に集まるメンバーのもとを、県警の唐沢が訪ねていた。重要参考人として、ユサの行方を捜しているという。それを知った彼らは、ユサを匿いつつ、彼の依頼で消えた元刑事を捜し始めるが…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tomo
14
再読。いつ読んでも面白い2017/04/23
扉のこちら側
14
再読。2015年379冊め。砧家の嫁姑戦争の印象が強い。2015/04/01
みとん
7
13巻を先に読んでしまい、とばされてた12巻。サブタイトルの正しくは「ワシら天使じゃないっちゅーことでの」でした(笑)初の兵悟さん主人公のお話。ちらっとしか登場しなかったユサさんも登場しちゃったり、砧家のヤンキーな日常も垣間見て。兵悟さんとユサさんがお世話になった元少年科刑事さんですが、借金の仕方とか不法滞在のフィリピーナと浮気しちゃったりだとか。仕事関係はいい人だったのかもだけど、プライベートではあまりよい人だとは思えない。不器用だからって言ったらそれまでだけど、ほとんど自業自得じゃん。2016/06/04
扉のこちら側
7
2001年6月1日に初読。兵悟の旧友・ユサが関連する事件。ざーさん、フィリピンじゃなく日本の妻子のところで再スタート切られたら尚よかったな。ちょっと「フィリピン人ホステスとの間に隠し子が」っていうところで惜しかった。2010/01/22
橘なつき
7
再読。何度読んでもサブタイにわかってるよ悪魔だろ?と切り返したくなる。なかなかスポットがあたらないけど、兵悟さん超格好いいよいっそスピンオフでユサさんたちと暴れてた現役時代を読んでみたい。2011/02/12