集英社コバルト文庫<br> 東京S黄尾探偵団 Kの処刑場

個数:1
紙書籍版価格
¥565
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

集英社コバルト文庫
東京S黄尾探偵団 Kの処刑場

  • ISBN:9784086145978

ファイル: /

内容説明

黄尾高校に事務所を置くS黄尾探偵団。そのメンバーとしてバイトをしている行衡は、たてつづけに起こる事件のせいで、留年の危機におちいっていた。今回も、黄尾高の理科室で、黒く焼けこげた死体を見つけたことで、またまた事件に関わることに。死体のそばには、「K-EXCUTION」というなぞの文字が書かれていた。それと同じ文字が残された死体が、別の場所で発見されて……?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

翔(かける)

28
第3巻、再読。猟奇殺人が起こるアルファベット・シリーズの開幕です。今回はK。黄尾高校の理科室で、電気コードで巻かれた遺体が発見されます。遺体のそばには、Kの文字。メンバーが第一発見者だったことから、捜査に乗り出した探偵団。犯人をあぶりだすためにバーを作っちゃうなんて、度胸がなきゃできないなぁ…。S黄尾は毎巻スポットのあたるメンバーがおり、Kの処刑場は花音でした。冒頭の「いつも、神様に祈ってた。神様、どうかあいつを殺してください」は印象的で、心に残るフレーズです。S黄尾の中でも群を抜いて好きな一冊。2018/06/04

扉のこちら側

18
再読。2015年366冊め。シリアスな連続猟奇殺人事件編。犯人のやったことはひどいが、そこまでの復讐を決意させる過去だった。2015/03/28

扉のこちら側

9
2001年に初読。シリーズ3作目にして初の連続殺人事件。学校で「処刑」されたような遺体が発見されて…という事件だが、黒幕がいてもやっぱり高校生がかかわる事件としては重かった。2010/01/22

蒼吉@読メ再開しました

6
Kは快楽のK。自分のKを殺す。死刑執行。なんだか、身に覚えがなくても、怖いと思うお話で、イエローテールのメンバーと同じく、後味が悪い。しかし、花音ちゃんの「夜は絶対朝になるよ、冬はぜったい春になるよ」というセリフに涙が浮かぶ。彼女に、朝は、春は来たんでしょうか。少しでも感じているからこその言葉なんでしょうね。そして、ユキヒラ君の単位はどうなるのでしょう?五月を怒らせてはダメと学習しましょうね(笑)2012/07/24

凍矢

5
相変わらずの分厚さ。読むのに結構、時間かかりますから。しかも、内容がいまいち把握出来なかったので、少々残念感。今回の裏主人公は、花音ちゃんでした。過去のことが多少分かります。2014/04/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/575380
  • ご注意事項
 

同じシリーズの商品一覧

該当件数29件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす