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内容説明
「奥州の独眼竜」として天下に名を知られた伊達政宗。しかし子ども時代は病気で失った右目を気にする気弱な性格だった。しかし、あるひとつの決意が政宗を変え、ついには天下取りの夢を追うまでに成長することになる型破りな人生を描く!
■「伊達政宗」監修 山本博文先生のポイント紹介
奥州の名家に生まれた伊達政宗は、幼い頃、病気で片眼を失明したが、そのハンディにも負けず、若くして家督を相続し、奥州に領地を広げていきます。しかし、その頃には豊臣秀吉が天下統一を目前にしていました。今回の人物伝では、政宗が持ち前の才覚で危機を脱し、のち徳川家康に協力して仙台藩主となった過程を詳しく描いています。危機の連続だった政宗の人生から、人生を生きる知恵を読み取ってください。
■目次
第1章 戦乱の世の試練
第2章 南奥羽の統一
第3章 小田原攻めと豊臣秀吉
第4章 東北の関ヶ原
第5章 仙台藩主としての使命
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
35
最近すっかり武将好きの娘さん、「博士ちゃん」の特集で1位よりも目立っていた愛されキャラ・伊達政宗に大笑い。去年仙台を旅したこともあり、身近だったようです。そういえばそこまでよく知らないな…とかっこいい表紙のマンガを借りてみました。料理が得意とは知らなかったなあ!領地を広げるヤンチャ者から、限られた領地を存分に生かし豊かにする路線へパラダイムシフトする姿はいいですねえ。徳川家光との逸話は読んだことがあったなあ…。長生きすることってやっぱかっこいいな、と深く感じました。面白かった!2022/03/29
ゆるまる子
10
(2022年107冊目)色々と伊達政宗関連の本は出版されているが、表紙の政宗公が素敵なのでこちらの本を読む。いつも思うが父上、弟の死は辛い事。片倉小十郎が生涯仕えるのはいい話。年老いた政宗が、様々なことがあった『天下こそ掴めなかったが、良い人生だった。』と。政宗が土台を造り上げた仙台藩。仙台市は今も東北の中心地となっている。の文章を読んで胸が熱くなった。(2017年発行)2022/08/07
*ふうか*
8
Webにて読了。天下は取れなくても凄い人だった。2020/09/06
こゆ
4
小4、一人読み。2023/12/17
pandakopanda
3
電子書籍。あと生まれるのがもう少し早ければ、もしかしたら天下を取っていたのか。でもこのタイミングだったからこそ、仙台藩主としてうまくいったのか。歴史がどうなっていたかわからない。表紙:浅田弘幸、まんが:冨亥スズ。2020/09/20