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内容説明
天下泰平の江戸時代265年の基礎を築いた家康。人質だった子ども時代、織田信長・豊臣秀吉に仕えた武将時代…苦難の連続の末、天下分け目の戦いに勝利し、ついに天下人となるのだった…!
■『徳川家康』監修 山本博文先生のポイント紹介
今川家から自立した徳川家康は、織田信長の同盟者として力を付けていきます。信長の死後、豊臣秀吉に服属した家康でしたが、秀吉死後、関ヶ原の合戦に勝利したことで、江戸に幕府を開くことになります。今回の人物伝では、今川家人質時代から大坂の陣で豊臣氏を滅ぼすまでの家康の行動とそれぞれの時期の家康の考えが理解できるように描かれています。自分が家康なら、この時どうしたかを考えながら読んでください。
■目次
第1章 織田信長との出会い
第2章 清洲同盟
第3章 人生最大の負け戦
第4章 天下分け目の合戦
第5章 さらば戦国の世
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふみあき
36
5歳の息子に書店でせがまれて購入。ちょっとまだ難しいだろうと思ったが、一応、パラパラとは見ているようだ。息子は家康の幼年時代(竹千代)を女の子と勘違いして、「なんで大人になったら女の子が男に変わるの?」とトンチンカンなことを言っていた。漫画家さん、5歳の子でも分かるように、男女をしっかり描き分けてくれー。2024/05/15
たまきら
33
この傑出した人物は主役の時は、天下取りのために行った様々な策を正当化されているし、相手方の場合には極端にタヌキ親父に描かれたりしていますが、この伝記でおお!と思ったのは、孫の千姫に夫の命乞いをされた家康が「…誰ににくまれうらまれようと構わん」という場面です。その横では涙にくれる姫をなだめるご家来の絵があり、その二コマで「ああ、戦に明け暮れる時代はなんといやなことか、終わらせぬといけないのか」という立場の違いが表現されていて自分はじ~んとしました。娘は淀殿贔屓なので、この描かれっぷりに不満タラタラでした。2021/03/22
こゆ
10
小4の子と共読本。今年から大河ドラマ「どうする家康」を親子で視聴し始めたものの、私があまりにも歴史音痴なので購入。天下をとって江戸幕府を開いた人、というくらいの認識しかなかったので大河ドラマを観るまでここまでの苦労人だとは知らなかった。家来が優秀で忠義が厚く、家康が人材を大事にしていたのも実話だったのか。ドラマとリンクさせながら読むことで理解が少し深まったような気がする。人生五十年だった時代に75歳まで生き長らえたそうで、健康に気を遣っていたのもあるだろうけど、運や生命力もある人だったんだな。2023/09/02
ニア
2
違う本に家康が出ていたので、歴史の復習として。 歴史が苦手だったのもあるけれど、有名な人たちばっかり出ていて、みんな同じ時代を生きていたんだと改めて思った。2023/11/26
ニックネーム
2
大河ドラマの予習、復習の良い。2023/06/10