内容説明
各界へ人脈を広げた信長の策略により、夜叉衆は指名手配犯として追われる身に。景虎は肺が悪いにもかかわらず、薬をもらうことさえままならない。マリーは密かに美奈子へ連絡をとり、薬の受け渡しを依頼する。そして、数少ない協力者となった情報屋・村内の家で景虎と美奈子は束の間の再会を果たす。一方、景虎の体調を案じる直江は、彼の《力(りょく)》が暴走するかもしれない可能性を知り…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
punto
7
「これまでのあらすじ」がかなり役に立ちました。結構しっかり読んだので品川~川崎間かかったけど(笑)。景虎と直江の関係が色濃く書かれていたので楽しかったです。いや、苦しいシーンがおおいのですが、でも楽しかったです。2018/02/28
kagetrasama-aoi(葵・橘)
7
発売日に購入(娘が)そして読了したけど、登録する気になかなかなれなくて(涙)。結末を知っているだけに、直江が不憫すぎて。今更ミラジェンヌ辞める気はないけど、あと二冊読む気力が出るかどうか自分自身に問いかけ中。甚だしく疑問です。お墓の前で娘に朗読してもらう選択するかも?直江が大好き過ぎて、この先は辛い……。ミラという作品のファンと言うより直江のファンなので(年甲斐もなく)。2017/02/17
さとみん
7
終わりの時が近付いて震えながら読んでいる。あまりの怖さに目を背けたいのに、見届けられずにはいられない。早く楽になりたい。。。2017/01/01
しるるん
6
直江にとってまさに試練の巻。信じているからこそ美奈子を守れと景虎に命令されうちひしがれる様は読んでいて涙が出た。2018/08/02
たろさ
6
信長がどんどん大物に。夜叉衆は全国指名手配。本編にも近い立ち位置です。景虎も直江も家族を失い、そんな中の美奈子の立場が。長秀が言ったように「あの女はよくねえ。足手まといになってんのがわかんねえか」なのにきてしまった美奈子の「別のひとになったとしても、〜探しに行く」「そばにいてくれ…」「必ず迎えに行く」えええええ!そして今まで直江の上に君臨し、鉄ニに言われて疑っておきながら、美奈子を託し「信じてる。行って、なすべきことをなせ(イエスのセリフだ…)」とうとう、ここに来たのかと感無量です。2018/07/11
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