内容説明
信長は重傷を負い、『むげん丸』は沈没。死の旋律、そして死の船を巡る戦いは終わった。とはいえ、織田の撤退は一時的なものでしかない。さらに激しさを増すであろう戦いを前に、景虎は『レガーロ』を去った。そして数カ月後、穏やかだった『レガーロ』での日々を忘れようとするかのごとく、織田潰しに没頭する景虎をつけ狙う人物が現れる。その人物は調伏を封じる力を持っていて――。
目次
無頼星ブルース
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山根
16
景虎、美奈子、直江の三角関係が危うい感じで怖い。だんだんあの事件に近づいていくのかと思うと先を読むのが辛い!だからなのか今回、高坂の存在がスゴく神のように思えて仕方がなかったです。2016/02/08
枯伍
13
さらばレガーロの日々。織田との暗闘が激しくなってくる中、ついに店を辞めることになる加瀬とマリー。美奈子との仲が深まるほど、直江の煩悶も深くなるし…とうとう狂犬に噛みつかれてしまいましたね~ 調伏力も使えなくなってどうなる事かと思ったよ。朽木はマリーの声を奪うし。高坂が大活躍する巻でした。2017/10/17
punto
12
いつの間にか番外編が出ていたとは知らず、飛ばしていましたが、ストーリーは問題なく追えたので良かったです。直江に何があったんだー!気になります。とにかく今回も因縁の二人がすれ違ったり悩んだりしているので、本編を思い出しつつ読みました。2017/04/10
akemi.g
12
安保闘争、学生運動の加熱、国会デモ、それに歴史上の事件…長島一向一揆と織田の因縁が浮上して、その中に夜叉衆がみごとに絡んでくる。今回も危機迫る、迫力満点で読みごたえがあった。次が待ち遠しい(^^)2016/02/27
やっと目が覚めた
10
なんて辛く苦しい思いを読まなければならないのか。途中、Birthや氷結の夜を読んで気を紛らし、癒しの高坂に助けを求めて、何とか読みきった。私も高坂と珈琲を飲んで語りたい。意識を失った直江は、景虎に目を覚まさせて欲しかった。残り4冊、耐えられるだろうか・・・(泣)2020/07/17
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