講談社X文庫<br> 矢-ARROW- 硝子の街にて(11)

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講談社X文庫
矢-ARROW- 硝子の街にて(11)

  • ISBN:9784062556224

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内容説明

同居生活を始めた伸行とシドニー。親友ヘンリーとケート夫妻の初出産を控えて喜びに沸く中、殺人事件が起きる。逮捕された容疑者はヘンリーの養父だった。親子の葛藤。偏見。事件は思わぬ問題を浮き彫りにしていく。一方、悪化する国際情勢に、シドニーを案じるノブの心は揺れる。1997年、中東問題に動揺するNYを舞台に2つの心の微妙な動きを描き出す。どこまでもピュアなNYラブストーリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

つたもみじ

17
同居生活を始め、ラブラブなシドニーとノブ。シリーズ第11弾。今作はヘンリーの義父である辛口コラムニスト、ジョン・Eが誤認逮捕をされた件から物語は始まり、ケートに赤ちゃんが産まれようかという大事な時期に、ヘンリーの生い立ちや義父母との確執が露わになる。いつも穏やかなヘンリーが荒んでいる様子は辛い。でもラストには義父との関係性も良くなって行きそうな感じで少しは安心かなあ。しかし物語の中での湾岸戦争の影がかなり大きくなってきましたよ…。2014/07/26

瀧ながれ

15
BL(02年)。性格が合わないとかシュミが理解できないとか、人を嫌いになる理由はいろいろあるけど、国籍が違うとか肌の色が違うとか、性癖が理解できないとかそういうハナシを読むと、ちっさいことにこだわると世界が狭くなるよな、と思う。偏見でモノを見たくはないな、たとえ理解が難しくても。2014/11/25

扉のこちら側

12
再読。2014年781冊め。人間関係のベクトル。2014/09/22

わっぱっぱ

7
 シリーズ11作め◆色々と考えさせられるタイトル。世の中も、人間関係も、無数の放物線で成り立っているのか◆差別問題は根深い。そこに“違い”がある以上、意識しないわけにはいかないし(しないことは、する以上に問題だろう)、好き嫌いは理屈ではないから。しかし難しくても、向き合うべきであることも、確か◆二人の(互いへの)心情描写に不足感あり。脳内補完にいそしむ。2016/01/15

扉のこちら側

4
2004年に初読。2004/12/01

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