内容説明
NY、24分署の現職警官が殺された。シドニー、相棒のヘンリーは捜査を開始した。翌日、今度は伸行の勤める旅行会社のツアーバスが、発砲事件に巻き込まれた。観光客の安全確保に伸行が現場に赴く。バスに飛び散る血痕……銃社会アメリカの生々しい現実がそこにある。限られた目撃情報、ツアー客の証言が解決の突破口になるのか。2つの事件を結ぶ糸が意外にも浮上して……。どこまでもピュアなNYラブストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
22
再読。2014年783冊め。作中時間の1999年でユーロ統合、コロンバイン高校銃撃事件と共に、NATOによるユーゴ空爆の話題が出ている。こうして振り替えると、9.11への「黄信号」がよくわかる。数冊前から表紙もそれを匂わせる感じに。2014/09/23
瀧ながれ
9
BL(03年)。「危険」の信号である黄色。そこで一息立ち止まっていたら、起こらなかった悲劇。…短慮はイカンな、ろくなことがない。本筋に重ねるように伝えられる、テロや紛争のニュースからも、黄色信号の緊張感を受け取ってしまう。シドニーと伸行の関係は良好なのに、なんだか息苦しさを感じた。2014/11/28
わっぱっぱ
7
シリーズ13作め◆yellow=警鐘。今作は読み応えがある分、読後のやるせなさもひとしおだった◆皮肉なことだけれど、不穏な世情に身をおいてやっと、身近な幸せを再認識できたりする。2016/01/16
扉のこちら側
3
2004年に初読。2004/12/01
まるこ
2
別々の2つの事件が徐々に繋がっていくあたり、ドキドキしながら読み入ってしまいました。この巻もとても面白かったです。シドニーとノブの関係は安定していても、じわりじわりとあの大きな出来事が確実に近づいてきているのを読んでて感じると少し不安になります。シドニーとノブのピュアラブストーリーを通していろんな事を感じさせてくれるこの物語が大好きです。引き続き読みます。2013/08/27




