講談社X文庫<br> 渦-BILLOW- 硝子の街にて(9)

個数:1
紙書籍版価格
¥605
  • 電子書籍
  • Reader

講談社X文庫
渦-BILLOW- 硝子の街にて(9)

  • ISBN:9784062555807

ファイル: /

内容説明

最愛のひとがここにいる。だから信じる。どこまでもピュアなNYラブストーリー! 映画「タイタニック」が大評判となった1997年末――、伸行はアパートに帰る時間もない状況になっていた。日増しに高まるイラクと国連の政治的緊張。終わったはずの湾岸戦争の火種……。シドニーの心に残る癒しがたい傷を前にしてもノブは何もすることができない。そんな伸行に、家政婦だった洋子から突然の連絡が入る。洋子の身に何が!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

26
再読。2014年778冊め。ニューヨークが舞台のミステリシリーズで、1996年発行の1巻ではウインドウズ95発売の話題から始まり、この9巻では1998年の年明け、タイタニック公開の話題が出ている。現実をなぞりながら進んでいた物語だが、現実ではこの巻の発売直前に9.11テロ発生。主役の一人が湾岸戦争に出兵していたという設定で、既刊でもイラク問題の話題は出ていたが、ここから、シリーズの方向性にも大きく影響を及ぼし始めたと思う。改めて再読すると、湾岸戦争からイラク戦争までの繋がりも感じる。2014/09/20

瀧ながれ

13
BL(01年)。97年が舞台で、映画『タイタニック』の話題が全編を彩る。懐かしいと同時に、そんな昔だったのかと驚いた。結局観てないけども。当時からPCの性能はずいぶん変わったけど、描かれる事件の概要は今でも見かけるものだし、未成年者とPCの距離の難しさも、いまだに争論の種だ。いろんな「家族」の形があることも、同じ。…不思議な気持ちで読んだ。2014/11/18

つたもみじ

11
冒頭のちびっこ冒険隊が可愛かったシリーズ第9弾。忙しい年末年始の折、スカイトラベル事務所に、かつてノブが幼い頃に家政婦として働いてくれていた洋子から連絡が入る。17年ぶりの再会で、再婚し幸せになっていた洋子に安堵するノブ。シドニーとの関係は、今度はシドニーの方が足踏み状態。ノーマルだったノブを自分の世界に引き込む怖さはわかるけど…、ここまできて? と思わなくもない。全体的に甘い雰囲気なので、もう一歩!と…ホント、焦らすなあw そしてヘンリーは本当に良い相棒だなあw2014/06/11

わっぱっぱ

10
 シリーズ9作め、97年のNY◆二人の恋愛模様を鑑賞しつつ、近年の社会情勢を回顧する、という妙な読書スタイルが確立されつつある。そうして振り返ってみると、さまざまな現象や諸問題が、今現在に至るまで続いていることがよくわかる◆映画やドラマを見る限り、アメリカの若者の精神年齢は、一般的に日本人より高いと思われるが、ここの二人は違うらしい(苦笑)。その分周りの対応は大人だ。2016/01/13

扉のこちら側

6
2004年に初読。表紙はワールドトレードセンターだな。2004/12/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/559831
  • ご注意事項

最近チェックした商品