内容説明
2000年12月、21世紀まであとひと月。年末年始の繁忙期を前に、同僚の野々村清美と山科誠の結婚式も間近い。出張中のノブの父・石田泰行(いしだやすゆき)氏が泊まっているNY(ニューヨーク)の高級ホテルで、気鋭の女性カメラマンが殺害された。その対応に追われるシドニーを残し、手術を受けた祖父を見舞うため、ノブは束の間東京へ戻る。そこでノブがした、ある決意とは。どこまでもピュアなNYラブストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瀧ながれ
12
BL(04年)。祖父が病気だときいて、伸行が日本へ帰る2000年12月。今回はきちんと顔をあわせて説明して、アメリカに戻ってくる日もはっきり伝えて出発したのに、伸行がそばにいないシドニーは、不機嫌な獣のようである(笑)。…シリーズはじめの「窓」「虹」「朝」といったタイトルを見返すと、最近はどうにも不穏。2014/12/04
わっぱっぱ
6
シリーズ17作め。伸行が祖父に、シドニーとの関係をカミングアウトしなかったのは正解だったと思う。 むろんいかなる差別も社会から根絶すべき問題だけれど、そのことと、個人の価値観の尊重とは別に考えるべきだと思うから。 正しいことが何にも勝ることとは限らない。 相手の心を思いやる伸行の優しさが好きだ。2016/01/17
白雪姫
1
二人の関係が周りに認められてきたし、それぞれの家族が和解に進んでいる。時による解決の力を実感するなあ。2012/08/17
凪音
1
1巻の頃は、年齢的になんとなく遠い様で近かったのに、ノブは成長してるんだなと思った。今回は特に、月日によって変化していく事もあれば、ずっと変わらずにいるものもあって、このシリーズの登場人物達は、この物語の世界で確かに生きてるんだなと感じた。幸せだと言い切る強さも、手にはいらない何かを求める弱さも。2012/04/30
扉のこちら側
0
2004年に初読。2004/12/01
-
- 電子書籍
- ディアマイベイビー【タテヨミ】第9話:…
-
- 電子書籍
- たった一言で印象が変わる大人の日本語1…