内容説明
「ゴミに埋もれても、人間は死なない」殺人課の刑事シドニーが口にすると含蓄(がんちく)があるように聞こえるから、ノブも黙ってしまった。乱雑なシドニーの部屋を後にして、大雪に凍えるNYの街路で死にかかった男がノブに言ったのは「近寄るな、ユキオンナ」!? ファッション業界の醜聞(スキャンダル)!? トップデザイナーの死。大雪の日、少年が見たものは!? ノブとシドニーの“友情”と“純愛”のNYストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
つたもみじ
16
ノブ&シドニーのNY友情と純愛物語…第二弾。目下、純愛なのはシドニーのみだが。ある大雪の日、ノブは街路で死にかけた男を見つける。今際の言葉は「近寄るな、ユキオンナ」その男は有名デザイナーだった。トップデザイナーにトップモデルの妻、孤児院には隠し子…と、前作よりも事件が込み入っていて二転三転と面白い。シドニーとノブの関係は…うん、シドニー頑張れとしか。ノブは鈍感というよりも、ダニエルが評した「天然記念物」が一番しっくりくるかも。もう少し強引にいかないと、永遠に理解されないのじゃないかねシドニーよw2014/05/22
扉のこちら側
13
再読。2014年754冊め。トリックではなく、ロジック。2014/09/17
はるき
10
NYで生きていくこと。大切な幼馴染と過ごす時間。事件に巻き込まれて知ってしまう切なさと悲しさ。二人の男性の想いを軸に物語は進むが、刑事物としても十分に鑑賞に値する。幼少時の回想シーンに和む。2015/08/23
瀧ながれ
10
BL(96年)。雪の街路で、ファッションデザイナーが刺殺される。さまざまな人種、経歴の持ち主が集まるNYだなあと思う、複雑な事件が描かれたシリーズだ。…シドニーはノブにどうしたいのか、たぶん本人もよくわからなくなってんだろうなあ。「よくわかんない」が、この後もしばらく続くわけだが(笑)。2014/01/13
わっぱっぱ
8
シリーズ2作め。事件の哀しい顛末、伸行とシドニーの間にある温もり、NYの乾いた風景が程よく調和して、良かった。2016/01/07
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