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内容説明
西暦2030年。狂四郎は志乃(ユリカ)が働く電子管理センターの地下牢にいた。潜入を手伝った反ゲノム組織「まほろば」は、狂四郎とユリカを第三国の工作員だと疑っていた。狂四郎は牢獄で襲ってきた囚人を皆殺しに。それは格闘技カジノに出場する予選だった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まーしゃ
8
北海道編はまとめて2018/03/17
Fumitaka
3
「マトリョーシカかおのれは」(p. 73)最後までギャグシーンを忘れずにいてくれるのが徳弘正也先生の味だと思っているが、昔の俺はこの「味」を理解できなかった可能性が高い。しかし、ずっと張りつめているだけではこの作品の調子はまったく異なる様子になっていただろう。「力ずくで犯されても薄汚いブタに侵されても本当は体は反応していた」(p. 9)少し物語の前半の設定とは違っているような気もしますが、これは最終章における舞台装置を活用するための「演出」の一環でしょうか。2025/01/22
inaniwan
2
北海道に入ってゲノムの本部に入ったと思ったら、ずっとコロシアムの剣闘士みたいなことをやらされている。なんだこの展開は。『マッドマックス サンダードーム』みたいなこと? ただ、このコロシアムは監視カメラなどがないセキュリティのエアポケットなことも発覚。マジで終わりが見えてきた。2025/07/03
烏鳥鷏
2
狂四郎が志乃志乃言うからそっちの名の方が印象深いけど、最終的には本名でユリカユリカ言うようになるんだろうな。お互いに、「幼児だろうと殺しまくった」「複数人に犯され続けていた」という負い目があり、「吹っ切れた、相手も受け入れてくれる」期と「辛い、汚れてる自分を見せたくない」期を繰り返す。ラブラブハッピーエンドを迎えたとしてもそこは付き纏うのだろう。まさかバッドエンドならないよな? この作品はファンタジーだけど、似たような負い目を抱きあってる夫妻というのは治安悪いところにはいっぱいいるんだろうな。2022/05/15
santiago
2
「こんなの狂四郎じゃねーよ‼︎」「これが私の知ってる狂四郎よ」2022/05/10