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内容説明
西暦2030年。電子管理センターに行政監察官・二条ひかるが赴任する。汚職役人の死刑執行人・ひかるは、日本を支配するゲノム党総統・二条憲政の息子だった。さらにもう一つの顔が。ひかるが作ったリアルゲームのような島「アルカディア」の首相・ユウキだった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まーしゃ
11
オアシス編はまとめて2018/03/16
summerz118
4
どうやったらこんなにも面白い展開を思いつくんだろ。単純に思える人間関係もシリーズが進に連れて深みを増していき、一冊読み終わる頃には完全に引き込まれてる。ひかるはどうなるのかねぇ。息子だし死んだら相当なことになりそう。2014/02/09
烏鳥鷏
3
新しい地獄を次々と提供してくる(´;ω;`) 超管理社会ディストピアと化した日本で、政府から逃れた者たちが秋田県男鹿半島に集まり支配されないユートピアを築く……ように見えたがそこにも闇が。あのカップルは男の方が死にそうな気がするけど生き残ってほしいです2022/05/14
santiago
3
農場からの逃走者で構成された国•アルカディア。総理大臣は独裁者二条の息子。レジスタンスの派生かと初めは思ったが…。2022/05/10
Fumitaka
2
「夜警国家」(p. 39)って俺が初めて聞いた文脈は「ソ連が作ったのは極端な夜警国家だった」みたいな感じだったんですが、どうも調べてみるとこっちの定義の方が近いような感じですね。そうなると俺は何かニュアンスを聞き間違えていたことになるが何だったんだろう。「ゲノム国家を見限った我々がどうして 今更M型遺伝子理論にこだわるんじゃ?」(p. 208)これが単にユウキがいなくなったとたんに始まった狂四郎に対する嫌がらせを受けてのものではなくさらなる伏線だとは思わなかった。2025/01/22