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内容説明
西暦2030年。狂四郎は志乃(ユリカ)が働く中央政府電子管理センターのすぐそばまで来ていた。あたりには地雷が埋められていた。教えてくれたのは、僧の無明。彼はセンターに幽閉されている双子の兄・光明を救出しようとしていた。二人は協力して潜入を試みる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まーしゃ
9
北海道編はまとめて2018/03/17
Fumitaka
3
「ゲノム党は結成当時は単なる愛国主義の少数野党に過ぎなかった 与党自慢党に擦り寄って連立政権にくい込んでいった」(p. 47)この「自慢党」の政治家、髪形からして小泉総理かな。物語上で最後のキーパーソンとなる西城が登場。この作品で「敵」の側の主人公が出てくるたびに「二面性があるのではないか」と、アルカディア編のユウキとかも含めて思ってしまうのはおそらく八木の最後の余韻なので、あのキャラクターの強烈さを後半になっても思い知らされる。2025/01/22
烏鳥鷏
3
ようやく二人が間近に会えた。でもあと4巻も話は続くので波乱は終わらず。ただ二人が結ばれるだけじゃなくディストピアぶっ壊しもやってくれるのだろう。 「ネットで会った女のために関東から北海道まで徒歩で移動して大量の兵士と戦いました」という突飛な純愛を他人は信じてくれず、「第三国のエージェント同士が秘密作戦のために会おうとしてる」などと賢い人たちに疑われたり2022/05/15
santiago
3
西城はキャラがコロコロ変わって面白いな。願わくば狂四郎の味方でいてくれ。2022/05/10
summerz118
3
ついに管理センター内へ!物語は一気に佳境へ。しかしここにきても人間の醜さが。翻弄され続ける狂四郎とユリカ。ハッピーエンドを希望する!2014/02/09