講談社青い鳥文庫 西郷隆盛は名探偵！！ タイムスリップ探偵団と南の島のサバイバル戦争！の巻

著者名：楠木誠一郎【作】/岩崎美奈子【絵】

講談社（2015/12発売）

• ISBN：9784062854597

内容説明

今回、香里、拓哉、亮平の３人組がタイムスリップしてしまったのは、文久二（1862）年の奄美大島。そこには薩摩藩より潜居を命じられた西郷隆盛がいた。維新の三傑として日本の歴史にその名を残す人気者が、悪代官に媚びへつらって、島民たちの収穫を搾取する悪党になりさがっているではないか！　最初は我が目を疑った香里たちタイムスリップ探偵団も、西郷のあまりの仕打ちを見かねて、島民たちを救うべく行動を起こす。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[HNYYS]

図書館本。奄美時代の西郷さんでした。苦労していた西郷さんに最後は感情移入してしまいました。しかし、主役三人の行動が今回も羽目を外しすぎているような気がしてならなかった。

2020/04/01

[みのり]

読む前後にコナンの日本史マンガでどういう人なのか確認してるから、少しは歴史の知識に役にたつのかも....と期待

2019/11/04

[姫梨]

晩年の西郷しか知らなかったので奄美にいたこと、奥さんや子供の話は全く知らなかったので勉強になりました。

2015/04/15

[道錬]

段々と現代の３人が危険な目に合う頻度が増えているような気がする。それだけ自発的な行動も増えたと言えるのだが。

2016/03/31

[本が好きだから。]

まさかの最後の展開！最初は…西郷隆盛ってこんな奴だっけ？って思ったけど、最後はやっぱりこういう奴だ！となります笑 歴史好きになれる名探偵シリーズ愛読者です( ´ ▽ ` )ﾉ

2015/04/24