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内容説明
香里、拓哉、亮平は、宝石強盗団が逃げてきたところへたまたま遭遇。ぶつかった拍子に、盗まれたダイヤモンドもいっしょにタイムスリップしてしまう。そして、3人の目の前に現れたのは、夢中になって石を拾うひとりの少年。その人こそ、作家であり詩人の宮沢賢治だった。無類の鉱物好きで知られる賢治はめざとくダイヤを見つけ、なんとしてでも自分のものにしたいと考えるのだが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かいと
23
タイムスリップしたときに賢治から着物を借りたのに、帰ってきたら普通の服にもどっていたのが不思議だと思いました。いつも鉱物(石?)を集めていた賢治がダイヤモンドが気になって、「もらった」とか「ダイヤモンドはおれのだ!」とかしつこいと思いました。いつもは暗号とかあるけど、今回はなかったからいつもあるといいなと思いました。2015/12/14
はゆ
3
宮沢賢治を身近に感じることができる。2016/04/10
紫
2
「宮沢賢治は名探偵!」というタイトルですが、別に賢治は推理とかしてませんでした。さらっと読めるし動きもあるし、児童向けの読み物としては良いのかもしれませんが、この本だけ読むと賢治は非常に人間としてどうかと思う言動をしているので、子どもが読んだら賢治の人物像が何か違う方向に印象付けられてしまう気がします。タイムスリップして少年時代の賢治に会うなら、ジョバンニやカムパネルラ、山猫軒など賢治作品に出てくるフィクションを無理に登場させる必要は無いように感じました。2011/06/30
蟐
1
宮沢の性格にちょっと違和感?確かに宮沢はいたずらぽいところもあるし、鉱物に目がないけど、流石に泥棒と言われて何度も取ろうとする人ではないんじゃないかと思った。一方で香織にモラトリアムを語るシーンはとても好ましく感じた。 ストーリーは後半世界観がかなりふわふわしてたけど、宮沢の童話の不思議な感じを出そうとしたのかな…ちょっと勿体なく感じた。2018/05/17
ひより
1
やっぱり、THE宮沢賢治!って感じですよね。 2016/09/21
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