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内容説明
名人と謳われた祖父より江戸そばの技術を伝授された矢代稜。
自由にそばを打ちたいと店を構えず、車にそば打ち道具を積み、東へ西へ放浪の日々。今回は明治の京都を舞台ににしんそばのルーツに迫る「明治アラベスク」、戦力外通告されたプロ野球選手に稜がそばをもてなす「トライアウト」、名匠と名女優が食した幻の味を探った「板わさの味」等、読んでいて美味しく深いドラマが味わえる9編の作品を収録。あなたの食欲のみならず、知識欲も満腹にする大人気本格蕎麦コミックの最新作です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
剛腕伝説
13
【明治アラベスク】にしんそばを考案した京都松葉・松野与三吉の話。 【トライアウト】 トライアウトに挑むそば好きな野球選手の物語。 【板わさの味】映画監督と大女優の純愛物語。出てくる板わさが美味しそうで、食してみようと検索したら、送料込みで一本5000円!チョッとと思案中(^^)2022/08/02
ぐうぐう
13
これまで、そばの歴史を積極的に描いてきた『そばもん』。最新13巻において、にしんそばのルーツを探るのだが、ついに登場人物達を明治の時代に送り出し、明治時代そのものを舞台に描くという大胆な展開となる。これはもはや、そばが主人公であるからこそ可能な発想だろう。作者のそばへのこだわり、そばへの愛情が、ひしひしと伝わってくる。2013/11/08
kei@名古屋
8
板わさは蕎麦屋につきものなんですよねぇ2013/11/04
tak
6
蒲鉾かあ。2013/11/02
estis
3
現在のにしんそばでは、沈んでないけどなぜなんでしょう。 超特選蒲鉾「古今」を食す会を開催したい。2013/11/01