ビッグコミックス<br> そばもんニッポン蕎麦行脚(12)

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ビッグコミックス
そばもんニッポン蕎麦行脚(12)

  • 著者名:山本おさむ【著】
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 小学館(2014/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091852670

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内容説明

名人と謳われた祖父より江戸そばの技術を伝授された矢代稜。
今回は、赤穂浪士たちが討ち入り前に食べたと言い伝えられる江戸・元禄期のそばの再現を手伝う事に。再現の発起人である新潟・新発田のお蕎麦屋さんと江戸ソバリエが、現代に残る資料に書かれてある通りにやってもなかなか上手くいかない。解決策はあるのか!?ヒントは夢枕に立った堀部安兵衛が教えてくれた、当時の醤油事情!?はたして結末は…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

剛腕伝説

13
【討ち入りそば】赤穂浪士は討ち入り前に何の蕎麦を食べていたのか。堀部安兵衛の出身地である新発田市の蕎麦屋が 、文献をひもとき再現する。結論は味噌味の蕎麦切り。説得力のある説だなぁ。 【そば焼酎の追憶】 苦労をかけ通した老妻が、亡くなる。頑固で短期な夫は、妻との来し方を考える。傷付け、暴言を吐き、いつも泣かしていた。後悔をしてももう妻はいない。大昔、1度だけ『愛してるよ』と優しい言葉をかけた、それだけで妻はずっと一緒にいてくれた。イヤー泣いた泣いた。本当にこの作家はこう言う話書かせたら天下一品だわ。2022/08/02

ぐうぐう

11
今巻では、赤穂浪士達が討ち入り前に食べたとされるそばの再現に挑む。あれこれと試行錯誤しながら、その過程で登場人物達は、そして読者は、そばへの理解を深めていくのだ。「のびる…?」のエピソードもおもしろい。そばは釜に入れた瞬間からのびていると解説する主人公。のびるのが当たり前だと言いながら、だからこそいかにそののびを抑えるかがそば作りのコツである、と。つまりここにも、そばへの理解があるのだ。2013/11/08

まりぼん(仮)

5
お父さんから飛行機のチケットと共に届いた。何で、そばもん…?しかも、何で、いきなり12巻!?(*_*)不思議に思いながら読んでみたら、日曜日の昼間っからお酒が呑みたい!!なるほど、お父さん…それが狙いか!!帰省して一緒に呑みましょう♪美味しい蕎麦を食べながら…。2013/12/22

夜梨@灯れ松明の火

5
討ち入り蕎麦の話が面白かったです。2013/07/07

KAZOO

4
よくここまで続いていると感心しています。10巻あたりで終わるのかなあと感じていましたが、まだ続いていくようです。この作者の画は非常に緻密な感じがしてお蕎麦屋さんの雰囲気もうまくかもし出しています。そば好きの人にはたまらないですね。2013/07/09

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