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内容説明
本格そば漫画、本日も大人気営業中!名人と謳われた祖父より江戸そばの技術を伝授された矢代稜。今回は、そば屋の出前には欠かせない「出前機」の誕生秘話とその意外な歴史をひもとく。またそば屋の看板メニューの一つである「天もり」の現状とその元来の姿にも迫る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei@名古屋
21
天もりとカツ丼。今回は揚げ物だったなぁ。確かに蕎麦屋として重要なファクターであるし欠かせないけど蕎麦漫画というなら蕎麦に踏み込んだ描写がある話もあってもよかったかな?と思う。もう一つが出前だったりするしね。大事な話ではあるけどこの巻はなんとなく番外編な感じもしなくはない。でもやっぱり最後には食べたくなる。揚げ物が食べたいです!!!2010/12/06
剛腕伝説
13
蕎麦屋の出前に使う、バイクの後ろについているガチャガチャとした機械。あれが、東京オリンピックや札幌オリンピックの聖火を運んだんだとか。そういえば昔、自転車で、しかも片手で何人前もの蕎麦どんぶりを運んでいる映像を見たことがあるけど、結構事故があったらしい。カツ丼は売れ残ったカツレツを何とかしようと早稲田の蕎麦屋さんが発明したのだとか!偉い!2022/08/04
夜梨@灯れ松明の火
9
蕎麦屋で丼物は、邪道かと思っていましたが、まさか、かつ丼が蕎麦屋から生まれたとは!最近見なくなった(ような気がする)出前の岡持ちですが、出前ひとつとっても奥が深いです。なるほど、そうだったのか!と思う薀蓄が沢山出てきますが、まだ5巻。あと4巻も薀蓄が続くとは!頑張って読まねば(笑)2012/08/06
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
9
天盛りの話よりも、出前の話よりも、カツ丼。無性にカツ丼が食べたくなります。でも、そばの店のカツ丼は食べた事無いなぁ。天盛りも頼まないでいつもザルだし…2010/12/09
ぐうぐう
6
マイノリティーを描いてきた山本おさむらしく、そば漫画の中で、出前という日陰の存在を取り上げるあたり、実に憎い。昔は、おやど(お客を店で迎えるそば屋)と出前は棲み分けができていた。しかも、お店で出すそばと、出前のそばは、そもそもそばの質が違っていた。出前のそば屋が、おやどのそば屋よりも劣るわけでもなんでもなく、それぞれに違った特質を持ったそば屋であるということを紹介するエピソードは、マイノリティーを愛する山本の優しさが滲み出ている。2010/12/02
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