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内容説明
名人と謳われた祖父より江戸そばの技術を伝授された矢代 稜。今回は、そばとはやや縁遠いイメージがあるが、実は江戸そばの老舗暖簾の一つ「砂場」の発祥とされている大阪で、そば作りに取り組んでいる高校生たちに、関西ならではのそば汁の味を指導する事になり!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
剛腕伝説
13
余命幾ばくもない、初老のテレビ脚本家とアシスタント女性の恋。そしてそのアシスタントに恋をする蕎麦屋の少年の物語。結局脚本家は亡くなり女性は東京へと戻っていき、少年の人夏の恋は終りを告げる。山本おさむは、本当に良い作品を書くが、【そばもん】はその中でも、特に良い。2022/08/02
ぐうぐう
9
そばをめぐる人情話で無難に続けていくことも可能なのだろうが、『そばもん』はあくまでそば自体にこだわる。そのこだわりが、そばの歴史へと行き着くのは当然なのだ。11巻では、江戸そばの老舗「砂場」のルーツが大阪であることを明かしていく。発祥の歴史を検証することで、そばの深みを伝えていくのだ。ただの人情話で終わらせないのは、山本おさむのそばに対する誠実さそのものだ。2013/11/06
kei@名古屋
8
いい話は多いがそばに重きを置くのに限界が近づいているのかな?面白いし、人情とそばは切り離せないけど。なんだろう?もう一味欲しい気がしてしまうのはよくばりと言うところでしょうか。2013/03/05
またの名
3
ネットde真実動画みたいな「一番古い日本ソバ屋は大阪に存在した」という意外性狙いの怪しげな論に見えた大阪発祥説は、主人公の知識により検証され信憑性を増す。濃い味の関東に対し薄味の関西ではソバよりもうどんが好まれる土地柄なので物語を展開させるのに不利だと思われるけど、そこは主人公補正で乗り切るため心配無用。かなり初期の頃に海外の舌とバトルする話をしてた気がすることを思い出しつつ、一人当たりのソバ消費量が日本を超えてる東欧の異国スロヴェニアについて扱うエピソードはまだ描かれないのかと注文を待つ客の気分で待機。2024/09/10
祐樹一依
2
【○】2022/01/22
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