三毛猫ホームズの十字路 - 長編推理小説

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三毛猫ホームズの十字路 - 長編推理小説

  • 著者名:赤川次郎
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 光文社(2012/04発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334763916
  • NDC分類:913.6

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内容説明

友人・絵美(えみ)の別れ話に立ち会った晴美(はるみ)。男は意趣(いしゅ)返しに絵美のアパートに爆弾を仕掛けた。巻き添えをくった晴美は目が見えなくなってしまう。片山(かたやま)は犯人の母親を尾行(びこう)し、団地に行き着く。そこでは、幼女を襲う犯罪が多発していた。団地をパトロール中の元刑事が、誤って無実の男を殺してしまう。さらに爆破犯の姉が死体で発見され……。様々に交錯する事件の結末は!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

71
長編。複雑度高。登場人物が多く関係がややこしい。何がいいたいか不明。片山晴美、兄の義太郎刑事、同僚の石津刑事、牝の三毛猫のホームズのうち晴美が一番登場。友人の元恋人に仕掛けられた爆発物で晴美が一時失明。元警察官の国原が小さい子を池に突き落とし助けようとした男性が死亡。話の展開にあちこち無理があり、どうも納得感が十分でない。人によっては評価が低いかも。最初に爆発物をしかけた男の姉の葬儀で、なにもかも清算されたかのように扱う。人が亡くなるとそれ以上追求しない日本の文化。日本の作品。海外では理解されないかも。2011/08/02

tomoko

47
このシリーズ50冊くらい出ているのかな?もらったので久々に読んだ。様々な登場人物は、一見つながりがなさそうだけど、十字路で出会ったり交差したりして物語が進む。さすが赤川さん、読みやすい!しかしこのシリーズって、こんなにあっけなく人が死んでしまうんだっけ?ホームズの活躍ももう少し見たかったような。でも片山兄、妹の晴美、ホームズ、石津…懐かしい昔の友人に会ったような気がして面白かった。2019/02/19

annzuhime

26
母からの借り物。赤川さんは普段読まないので、このシリーズも初。なので主要な登場人物の関係図が最初は分からなかった。古めかしい言葉遣いに軽い文体、そして突然の転換。これが赤川さんらしさなんでしょうね。ライトな1冊ですぐに読み終わるけど、国原の言動にイライラした。結末もなんとなく嫌な気分になる。せめてもっとホームズが出てたら癒されたのかも。2018/08/24

おか

11
あっかがわさ〜ん いつも ありがとうございます\(^o^)/頭と心が疲れると 赤川さんで チョット一服 笑 今回は 普段より 少し辛い場面もありましたが それでも 片山兄妹 石津さん そして 何より ホームズに癒されました^_^ 片山兄さんは 何故か むか〜し テレビで観た 石立鉄男が思い浮かんで 彼が 頭の中で 動いてました 笑 はあ 私も 古くなったものですね 大笑2015/12/09

coco夏ko10角

10
三毛猫ホームズシリーズ第45弾、三冊目。ミステリというより片山のドタバタな日常ドラマ、といった感じ。せっかくのホームズシリーズなのにホームズの出番・活躍が少なくて残念。2013/10/13

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