三毛猫ホームズの世紀末 - 長編推理小説

著者名：赤川次郎

光文社（2011/10発売）

• ISBN：9784334725969
• NDC分類：913.6

内容説明

高校時代の友達・沙織が勤めているＴＶ局を訪ねた晴美。モニター画面に映る生番組のゲストは、若き天才詩人・白鳥聖人。終了後、聖人に声をかけられた番組参加の女子大生・石津雪子は、恋に落ちてしまう。しかし、その直後から謎の脅迫や、同じ女子大生の殺人事件が！　雪子は、石津刑事の従妹だったから、さあ大変！　ホームズ出動！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[coco夏ko10角]

三毛猫ホームズシリーズ第27弾、四十二冊目。石津刑事の従妹・女子大生の雪子ちゃんが登場。ミステリー、なんかずっと違和感があったけどそういうことだったのね。

2018/11/02

[naoyu]

三毛猫ホームズシリーズ。真相はすぐ予想がついちゃうけど、面白い。

2014/09/11

[にやり2世]

この辺りから広く浅い人間模様になってくるのね。初期のような重い辛い悲しい憎い感情も味わいたい。

2019/09/12

[かんば]

シリーズ物だと知らずに読んだので、初めはとっつにくく、よく分からなかった。最後の展開も最初は「？」だったけど、他の感想を見てるとやっと意味がわかった。

2016/12/17

[水蓮]

“正人”と“聖人”か・・・。養子に出すとしても、兄弟で発音が同じ名前ってつけられるのね～。

2012/12/20