内容説明
血を見ただけで卒倒する女性恐怖症の片山刑事が、あろうことか、女子大生殺害事件に取り組んで、女子大寮に張り込むハメとなった。第二の被害者・女子大教授が飼っていた三毛猫をひきとった片山は、このホームズが並みの猫ではないことに気がついた!――日本の小説界に旋風を巻き起こした人気シリーズの記念すべき第一作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
オーウェン
58
赤川次郎の代表作である三毛猫ホームズシリーズ第1弾。 血にも弱く、女性恐怖症でもある刑事の片山。 そんな片山が担当になったのは女性大生殺人事件であり、それが女子寮で起こる。 ホームズというよりはヒントを与える存在のような猫だが、ご主人様が殺されてしまい片山に懐くようになる。 基本はユーモアミステリではあるが、最後になるとほぼすべての登場人物が悲惨な末路を迎えることに。 これは驚くが、ホームズ自体もご主人様を殺されているし、事件は解決するが片山も素直に喜べない結末。 続編はどうなるんだろう。2023/06/29
ゆき
27
赤川次郎さん初読み。片山刑事と三毛猫ホームズは、こうやって出会ったのか。次々に事件が起きて人が亡くなっていって終盤は犯人が気になって一気読みでした。大がかりなトリックにびっくり。2018/12/24
hitomi.s
27
ずいぶん、昔々に大好きで集めていた三毛猫ホームズの1作目。初版が1985年だからモチロン、時代だなーと思う部分はあったけれど、ホームズと片山刑事の出会いが読めたので、うれしかった。ホームズ、こんなに切ない過去があったんだね。懐かしい気持ちになりました。2018/11/05
おぬち
25
念願かなってとうとう三毛猫シリーズ一作目!そしめ赤川次郎先生初めましてになります。やはりの面白さでサクサクーと読めて、中盤あたりでシリーズ全部大人買いするかとまでおもったのですが、読み終わると、こんなはずじゃなかったのに感。。面白いんだけど、果たしてこのエンドはハッピーエンドなのかなんなのか。考えさせられる。2018/10/17
ハゲおやじ
23
作者の人気シリーズだったが、動物(猫)が推理なんて!と全く興味が無かった。最近、仕事で滅入っていたので「ユーモアミステリー」で検索したら どこでも出てきたので読む。41年前の作品とは思えない内容で 複数の犯罪が絡み合い 驚きのラストを迎える。読み易さも私に合っている…って ちょっとだけ犯人は 私でも予想出来たけど、晴美の件はユーモアミステリーとは思えない結末で びっくりだね。この兄弟や猫が、 今後どうなって行くのか?は 気になるなぁ。次も読もうかなぁ。2026/06/13




