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内容説明
認知症になった独居高齢者・犬塚時枝(いぬづか・ときえ)は、向かいに住む吉崎(よしざき)や近隣に迷惑をかけていた。通報を受けた娘・米倉則子(よねくら・のりこ)は、母の世話と共に財産管理をする事に。しかし母の多額の財産に目が眩み、預金を使い始めた。一方、介護士・恩田百太郎(おんだ・ももたろう)は、急速に悪化する時枝の症状を緩和するため、地域で独居継続を支援する仕組みを則子や吉崎に提案。しかし百太郎の全力の行為は一蹴され、時枝は尊厳を奪われ悪化していく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ochatomo
7
成年後見制度編の第2巻 いよいよ本題へ、巻末解説がとてもわかりやすい 印象残るセリフもいっぱい 『家族ってのが一番信用ならなかったりするんだ』 『介護保険てのは保険料を取るだけ取っておいていざって時はいちゃもんつけて使わせない気?!』 『生前贈与ってことになんのかな…だとするとけっこう税率が高い…』 『人生の達人の信頼なんてなかなか手に入るものじゃねえ』 『介護サービスはチームプレーだ』 『介護サービスはあんたら家族が厄介払いするために使うもんじゃねえ!』 初出2011年 2011刊2022/09/19
むーむーさん
5
192016/12/29
とく たま
4
独り暮らしの認知症が始まり騒動が起きる。支払いも資産管理も出来なくなり、生活が立ちゆかない!困った・・どうすれば?地域包括支援センターに成年後見制度が解決の糸口になる。次巻へ続く。2023/08/12
kinoko
4
4.0 今回のテーマは成年後見制度。老後の事を考えたくないので、いろんなことを先送りにしてしまいそうだが、頭がしっかりしているうちに考えるべきと実感。ある程度の年齢になったらエンディングノートを書いて公的機関に預ける事を義務付けるとかすれば、本人の意志が尊重されるのでは。本当にこれは色々考えさせられる良書だと思う。2012/10/04
まいこ
2
やっと施設に入る段取りがつき、ほっとしている娘のところに遠方に住む姉妹がやってきて首を突っ込む。お金も出さないし介護の主体になるつもりもないのに口だけ出しにくる。これが迷惑なのは誰でも想像できるだろうけれど、今回のヘルプマンの行為はこれに類する余計なお世話だと感じた。自分がジジババ好きの世話焼きなのは勝手だけれど、同じものを隣のサラリーマンに期待するのは余計だな。隣人は仕事を、妻子を、ローンを抱えているのだ、身軽なヘルプマンとは違うし、夜間に押しかける人の言葉に説得力はない。2014/07/07
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