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内容説明
「してやれなかったんじゃない、してやらなかったんだ……」百太郎(ももたろう)の祖母が亡くなった。一緒に暮らしていながら、1週間前に倒れたことにも気付けず「ばあちゃんは元気だ」とばかり思っていた百太郎は、あまりのショックに介護の仕事から逃げ出すが……。国家試験4年連続不合格の百太郎が、介護福祉士の資格獲得に挑む、【介護福祉学生編】!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むーむーさん
6
9 2016/12/24
ochatomo
5
福祉専門学校生の視点は『年寄りは図々しい』『生きてても苦しいだけ』 百太郎いわく『“嬉しい”とか“苦しい”とかオレらの知ってんのとは重さも深さも次元が違う。じじばばのほんとの気持ちはじじばばになってみるまでわかりっこねぇ』 初出2007年 2007刊2022/09/10
bookish
4
介護の資格と実践の場で活躍する人の違いについて。「じじばばの気持ちなんてわからなくていい」だって相手は年長者。こちらがどんなにがんばっても年月で培った知恵の差は埋められない2010/03/27
とく たま
3
独居老人と福祉学校の学生。それに久々の主人公百太郎!介護者との接し方、状況などデフォルメされてはいるが、上手く伝わってくる。付属の資料や福祉に携わる人の体験談も興味深い!多分、現場は書かれている以上に修羅場だと想像するわ (・・;) 百太郎介護福祉士受験ガンバれよ✨2023/03/05
エル
2
高齢者と接したことない若者ってこんな感じ。ってのがよく分かる。頭の中でのイメージと現実的は違いすぎる。誰もが老いるのに、実在の高齢者になるとは思っていない。百太郎の強引な実習のおかげでだいぶ介護に前向きになったタケオくん、さてどうなるか…2025/08/02