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内容説明
『老いる』とは何なのか！？介護はまだまだ縁遠いと考える介護学生・北丈夫（きた・たけお）。そんな彼が見つめる『老い』の現実。親しくなったばかりの近所のおばあちゃんの死をきっかけに、老いること、生きること、そして幸せとは介護とは何かを考え始めた丈夫。地域コミュニティーの崩壊しつつある集合住宅で起きた老人の孤独死や独居老人達と交流し、半熟ヘルプマンが彼等に支えられ成長する！【介護福祉学生編】完結！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とく たま
7
介護に対する認識や、人生の終盤が見えてくる!良い漫画。団地での孤独死を目の当たりにした学生が地域や独居老人達との立場の違い価値観の齟齬に悩み始める。良い終わり方で描くが、実際はどうだろうかな？2023/03/08
ochatomo
6
福祉専門学校生が出会ってしまった孤独死 『バカだねえ。人生なんて悔いだらけだよ』『年寄りに“具合のいい日”なんてない』 社会福祉士の仁『システムは人を管理する側とされる側に分ける』『顔の見える関係が網の目のように広がる血の通った地域作り』 初出2007～2008年 2008刊 (参考）孤立死自衛 https://allabout.co.jp/gm/gc/491458/2022/09/10
むーむーさん
6
102016/12/24
bookish
4
一番好きな巻。「人は死ぬ」孤独死であっても「選んだ人生だ。覚悟なんてとっくにできてる」（でも初めてだから怖いこともある）「孤独死なんてない。どの死も等しく１つの人生の幕を下ろした厳粛な瞬間なんだよ」ＢＹ神崎2010/03/27
朧
3
老いるって言う初体験にどうしていいかわからないって。なんか当たり前だけどほんとそうだなあと思った。自分が老いてきてて色々考えちゃうもんな。2016/11/05
