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内容説明
【介護支援専門員編】介護保険制度のキーマンであるケアマネージャー。現場だけでは変えられない現実を知った神崎仁(かんざき・じん)は、ケアマネージャーとしてもっと大きく介護を変えようと転職する。しかし、そこには新たな介護制度の問題が山積みされていた……。要介護者、家族、ヘルパー、業者……いくつものしがらみの中で、ケアマネージャーとして考えうる最良の介護を実現することはできるのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ochatomo
6
7巻まで続く介護支援専門員(ケアマネージャー)編 制度や訪問の大変さがわかる 服部万里子さんの解説で『生活や心身を把握して相談にのり、いくつもの選択肢をくれるケアマネを選んでほしい』 初出2005年 2006刊2022/09/04
むーむーさん
6
52016/12/22
OHモリ
4
●クールだと思っていた神崎君がケアマネになって熱くなるシリーズに突入 ●日頃からケアマネほど高度な能力と人間力が必要で大変な仕事なのに報われない仕事はないなぁと実感しています。で、医療スタッフとしては大いに頼りにもしてます。多少のことに目をつぶればかなり現場の実態をリアルに描いているなと思います。 〇「十人十色の 人生を背負ってる 百人百様の ジジババ達を・・・・現場も知らない バカ役人が考えた 介護保険システムに 押し込められると 本気で 思ってるのか!?」●言ってやった~ いいぞいいぞ!(何だか涙が・2014/01/05
まいこ
3
自己犠牲的に働くケアマネの話。ケアマネは仕事の進め方について上司と衝突し、モノをひっくり返して上司を怒鳴りつけるくらい、良い言い方をすれば情熱的だけど、独善的で感傷的で思い込みが激しい。巻末でワタミの社長と著者さんが対談しているが、ワタミの「労働時間を一日8時間に限る必要はない、親孝行だと思ってどんどん働くべき」という考え方はこの作品の姿勢でもあるのだろう。労働者のやる気や善意が不当に搾取されませんように。2014/06/19
とく たま
2
ケアマネージャーの仕事や苦悩が理解できる。お国の施策のまずさもよくわかり、先を憂う なんもでけへんけど (・・;)2019/09/22