内容説明
男が刺し殺された。さっそく探索に取りかかった文之介と勇七は、人探しのために上方からやってきた旅篭の客だと突きとめる。他方、沼里の凄腕用心棒里村半九郎は、暖簾分けされたばかりの商家に雇われて、上方訛りで話す平田潮之助を守っていた。しかし、何者かにたばかられ、かどわかされてしまう。同じころ文之介は、人を探しに大坂から下ってきたという怪しげな男を見つけたが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたしは元気
4
面白い。2021/11/28
蕭白
4
捕物帖としても楽しめました。2015/10/25
OHモリ
1
●どんでん返し的でダイナミックな全体のストーリーはよく考えられていて面白い。これも鈴木英治さんの味なのでしょうか?まだ2作目なのでよく見えていません。ただ登場人物の表面的な軽さが作品自体を軽くしてしまっているように感じました。(たぶんそこがいいというファンも方もおられるのでしょう)2013/06/07
kazukitti
0
残念ながら半九郎のシリーズは読んでないんでカメオというか、クロスオーバーはあんまし楽しめなかった。大塩平八郎は他のシリーズでもなかったっけ?という感じもしたけど、それは風野作品の方だったかw 半九郎と文之介が其々探索して最後は合流ってのは、親父の代わりに半九郎ってので分かるんだけど、最後のチャンバラの美味しいところを持ってかれた感はちょっとなぁ。まー剣客上がりと同心だとそういう差があるもの仕方ないのかもしれないけど、主人公にも花持たせてもよかったかなとw2015/04/04
さらちゃん
0
靖吉。浪人なのに、強すぎ2015/02/14