徳間文庫<br> 父子十手捕物日記 春風そよぐ

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徳間文庫
父子十手捕物日記 春風そよぐ

  • 著者名:鈴木英治【著】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 徳間書店(2014/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198921859

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内容説明

執拗に命を狙ってくる見覚えのない浪人が、十六年前に関わった事件に絡んでいる事を悟った元同心の丈右衛門(たけえもん)。いまだ脳裏から拭い去れない、たったひとつの事件――謎とは? そして、浪人の遣う恐るべき秘剣に御牧(みまき)父子は、どう立ち向かう? 江戸を舞台に、名同心だった父と十手を受け継いだ文之介の活躍を描く長篇時代活劇!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

klu

8
実戦で戦うごとに強くなっていく主人公でした。でも地震を起こす剣てどんな技?2018/10/19

蕭白

7
事件を通して文之介が成長していく様が心地良く響いてきます。2015/10/20

nyaboko

5
偉大な父親から独立しようと反発しながらも、でも父親はとっても大事という文之助がいいなぁ。いやでも浪人の背景にはゾッとした。江戸時代でこういう事件が本当にあったのかしら? 最後は丈右衛門ちょっぴりガッカリな展開だけど、まぁ仕方ないねwww 正直お知佳さんが家に来たら文之助困っちゃうだろうし(お春さんが家に来なくなっちゃうwww) 2013/03/02

kazukitti

2
前巻からのヒキの親爺絡みの刺客の正体と動機が判明。同時にそのつながりから親父とお春の過去も垣間見え、魔剣アースクエイクを父子コンビで何とか撃退して取り敢えずひと段落なのか。ちょっと過去のいきさつも今回の流れも環境によるストレス要因が犯罪者の動機になりえてる部分があるんで、情状の余地はあるんだろうけど獄門行きが決定。とはいえ、実際に死ぬかどうかは作者に気に入られるかどうかが大きいのが鈴木作品な気もするので、佐之助的復活があるのかなーというのは穿ちすぎかw 実戦経験を踏んだ事で、倅の成長が大きかった第一部w 2014/12/27

かじゅみぃ

1
一巻の謎と問題が解決してスッキリ! 話の筋とは関係ないけど、江戸の暮らしが感じられます。蕎麦と日本酒って粋だわ。2013/01/20

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